●クリーンパークの公開質問状に不誠実な回答

市はなぜウソをつくのか

成田クリーンパークの場内
成田クリーンパークの場内。現在も稼働中。
(写真は06年10月7日におこなわれた現地調査)

■成田クリーンパーク(一般廃棄物処分場)問題で、反対同盟が10月23日に出していた第6回目の公開質問状に対して市長からの回答がきました。
 公開質問状で問い質したのは「9月中旬までに外部コンサルタントからの調査報告が届いていると聞いているが事実か」「事実なら調査報告の内容を開示されたい」というものでした。(10月23日付けブログ参照)
■11月2日に寄せられた回答は何と「調査報告は届いていません」という木で鼻をくくったようなものでした。 調査報告が届いていることを、関係者から確認した上で6回目の公開質問状を出したのです。届いていないはずがありません。
■なぜ「届いていない」などという見え透いたウソを成田市はつかなければならないのでしょうか。
 10月27日付け毎日新聞記事でも(当日のブログ参照)「9月末に方針を決める予定だった」と書かれてあります。推測するに、報告は届いたがそのままでは「覆土(土でおおう)」という、違法な転用のやり方にとって、あまりにも都合がよくないデータが出てきたため、あわてて「届いていない」という回答をしたにまちがいないと考えられます。
■ことは天神峰、東峰、十余三、小泉地区などクリーンパーク周辺住民の健康と命にかかわる重大問題です。
 反対同盟はさらに、徹底的に成田クリーンパーク問題を追及する方針です。

  

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