●市東さんの農地を守る集い

農政批判の第一人者・坂本進一郎さんの講演

 「市東さんの農地取り上げに反対する会」主催の「農地・農業と公共事業を考える1210講演集会」が12月10日(日)、千葉県労働者福祉センター(※市役所の近く)にて行われます。会をスタートさせたのは弁護士さんや地元地方議員さんを中心に様々な立場の人たちで、市東さんの耕作権はく奪問題のあまりの無法を「ほっとけない」と感じた人たちが、裁判闘争を支援する目的で呼びかけ人・賛同人を募って運動づくりをはじめてくれました。


12.10チラシ・表(pdfファイル216KB)

12.10チラシ・裏(pdfファイル152KB)
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1210集会の講師は、政府の農業潰しを一貫して批判し続ける秋田八郎潟の農民・坂本進一郎さん。「日本農業の危機と市東さんの耕作権問題」と題するお話です。「担い手新法」(今年3月制定)に象徴される農業切り捨て政策は、日本農民の7割を事実上強制的に離農させることを公言していますが、「日本は農業を全部やめてもいい」という財界の意向によるものです。農地法や農業委員会を無くしてしまおうという動きも表面化しています。
市東さん問題で「農地法による農地取り上げ」という、法的には考えられない事態が進行している背景には、このように、この国を「無農国」にしてしまおうという国の政策があります。農業のない社会なんて絶対に成り立たない。これだけは断言できます。毎日お米や野菜を食べている皆さん! 今回の坂本講演は必見ですよ! (※「会」の皆さんが出してくれたチラシをPDFで添付しました)

  

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