●【12月3日】反対同盟、勝利の団結忘年会

p061204.jpg
合唱する歌声も意気高く (12月3日反対同盟忘年会)

 12月3日、反対同盟は市東孝雄さん方の離れで、年末恒例の団結忘年会を行った。三里塚闘争40周年の今年、暫定滑走路の北延伸攻撃、市東さんへの耕作権はく奪攻撃をはね返し、国際連帯、労農連帯の新たな地平を切り開いた自信に満ちた同盟の面々が会場に結集しました。
 北原事務局長が「三里塚は40年よく闘って来た。勝利してきたと言えるが、まだ完全勝利とは言えない。2007年さらなる勝利へ前進しよう」とあいさつしました。
 鈴木幸司さんの音頭で乾杯。市東孝雄さんは「われわれは勝利している。勝利の方程式を手に入れた。「日の丸・君が代」をめぐる9・21判決のような新しい動きも出てきている。さらにがんばろう」と決意を表明。続いて鈴木謙太郎さんが「現闘本部裁判に市東さんの農地の問題、同盟は来年も引き続き全力で取り組んでいく。がんばろう」と檄を飛ばしました。
 忘年会はこのあと「われこそが」と歌が次つぎに飛び出し、マイクを奪い合うような勢いのある宴となりました。同盟の顔はみな勝利感に満ちていました。
 しめくくりとして萩原進事務局次長が、「忘年会ではあるけれど、12月はまだまだ闘いが目白押しだ。成田市長の逮捕も空港利権をめぐる腐敗の典型だ。14日現闘本部裁判、18日市東さんへの不当提訴に対する弁論の闘いなどなど。12月を勝ちきって勝利の2007年を迎えよう」と訴えました。

  

カテゴリーにもどる

           
  • News