●東京高裁は証人を全て採用せよ!

一坪共有地控訴審始まる

■一坪坪共有地訴訟の第1回控訴審が12月13日東京高裁第5民事部において行われました。 この日の初公判では、まず控訴審の主要な争点となる一坪共有地の組合的合有論全面的価格賠償方式による買収の違法性などの問題点を述べた控訴趣意書の要旨の朗読が行われました。その上で、次回までに更なる控訴趣意書の補充書を提出することが確認された。
■そして今後の立証に向けて、一審で出された清水教授の鑑定書が判決では殆ど判断されていないことから、再度新たな鑑定書を準備したうえで証人調べを行うように求めて数人の証人申請がなされました。
■ この証人申請に対して被告の空港会社側は、「一審で十分に審議は尽くされているので必要ない」などと控訴審の審理も必要ないかのようなふざけた対応でした。証人採用問題については、次回以降に決定することとなりました。次回公判は来年3月7日午前10時からです。ぜひ傍聴にお集まり下さい。
  

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