農事日誌(仮題)9月15日〜9月21日

9月15日
 市東さんの稲刈り。品種はコシヒカリ、全国的に作付けされている人気銘柄です。ただ収穫時期が台風の襲来とぶつかる事が多く、稲が倒される被害が多いのが難点です。今年も7日の台風で稲が倒されましたが、それでも行儀良く同じ方向に倒れてくれたので、何とか無事に稲刈りを終える事が出来ました。

里芋の草取り
里芋畑
16日
 しばらく続いた秋晴れも高気圧に押し戻され、真夏日に逆戻りです。身体がなれた分だいぶ辛いです!そんな中、ノラボウ、キャベツの種まき、(ノラボウはこぼれ話第23話に掲載)八つ頭の草取り。収穫の終えた作物の後片付けと大汗を流した一日でした。
※八つ頭や里芋の草取りなどで、里芋の葉っぱに溜まった水滴が服に付くと血痕が付いた様なシミになってしまいます。このシミは洗濯してもなかなか取れません。

17日
 離れ畑に定植した、キャベツ、ブロッコリー、白菜の間に管理機を入れる。(管理機とは、1馬力ほどの小形耕耘機で後にロータリーが取り付けてある)作物が植えてある間の小さな草をロータリーでウナイ込む作業。本日は気温が高いものの、湿度が低く、気持ち良い風が吹き、作業は順調に進んでいます。(^_^)v サァ〜昼休みも終わったし、汚れてもよい服に着替え(すでに汚れてる)、里芋の草取り再開です。それと平行して、人参の間引きに取り掛かかりました。

18日
 野菜の出荷作業。品目(ジャガイモ、空芯菜、 ナス、オクラ、きゅうり、とうがらし、ピーマン、インゲン豆)インゲン初出荷。トマトの後片付け。トマトは人気のある野菜ですが、露地栽培のため非常に作りづらい作物の一つです。今年トマトは素晴らしく順調でしたが!!!収穫直前の雨と風で、八割方駄目になってしまいました。(収穫まじかのトマトは雨に濡れると水分を吸った実がふくらみ、皮が割れてしまいます)経験から言うとうまく出荷出来るのは5…6年に一度でしょうか(; ̄_ ̄)=3。

19日
 昨日から平年並の気温に戻りましたが、21日から、また三十度を超える日が続きそうです。温度差が激しく、ぼちぼち風邪をひく人も出てきました。今回は喉にくるみたいです。

ニガウリの後かたづけ
20日
 今日は農作業の手伝いに、三人駆け付けてくれました。里芋の草取りを中心に作業を進めます。気温は朝から30度を超えるなかでの作業でしたが、新しい話題に花も咲き、暑さも忘れて仕事が進みます。しかし、雲一つ無い空から照り突ける陽射しの中、背中を丸めての、里芋の草取りに、(ア〜鉄板で俺焼かれてる〜)の声が遠くから聞こえます。。°・(>_<)・°。
 秋じゃが(出島)の植え替え。先月植えた、秋じゃがが、6割方腐ってしまい!植え替えを余儀なくされました。地温が高い事を考慮して、深めに植えたのですがダメでした。10年程前から[出島]の作付けを始めましたが、うまく行きません!経験の有る方、御一報頂ければ幸いです。
 午後になってニガウリの後片付け。
 イヤ〜今日は良く働きました。( ̄^ ̄#)

21日
 野菜の出荷作業。人参の間引き&サッマイモの草取り。※人参の種播きは手押しの機械で播きますが、均一に種が落ちないために、4〜5cm間隔に成るように、手作業で間引きします。

  

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  • 芽吹く大地――東峰畑だより