●民主労総の公務員労働者が職場復帰勝ち取る

――11・2三里塚交流会に参加されたイム・ジョンジェさん
■11月2日の三里塚との交流会にも参加し、11・4集会をともに闘った韓国民主労総の公務員労働者・イム・ジョンジェさん(写真=50歳)が、4カ月の闘いの末、「職場復帰を勝ち取った」とのニュースが「動労千葉を支援する会」のホームページに載っていました。勝利を共に喜びたいと思います。以下、転載させていただき、紹介します。

韓国のハンギョレ新聞に載った
イムジョンジェさん。最初の写真は
11月2日の三里塚交流会で
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■ソウル松坡(ソンパ)区庁が6月30日、非正規職法施行を翌日に控えて「非正規職法の差別是正義務」を避けるために解雇した非正規職女性労働者が職場復帰した。  松坡区庁とイムジョンジェさんは、松坡区民会館の建物・駐車管理の仕事を行なう無期勤労契約を11月13日に結んだと14日明らかにした。松坡区庁側は、イムさんが行なってきた電話案内業務は、関連事業が廃止されたので、他の業務を任せることにした」としている。  イム氏は5年以上松坡区庁の民願奉仕課〔住民課〕で電話案内の業務に携わってきたが、契約満了を理由に解雇されて以降、4ヶ月以上にわたって職場復帰闘争を続けてきた。この過程で非正規職解雇者としては珍しい「出勤闘争」まで行い、「無断侵入」と主張する区庁と長期にわたって対立してきた。(ハンギョレ新聞11月14日付)
■このほか、昨年の交流会に参加してくれた韓国ハイテクRCDコリア支会(キム・ヘジンさん、チョン・ウンジュ=写真=ら)が解雇撤回を求めていた裁判の控訴審で、9月12日、「解雇者5人全員を復職させ、解雇期間中の賃金相当額を支払え」との判決が出された。会社側は最高裁に上告する準備を進めているが、闘いは前進している。
高裁で解雇撤回判決を勝ち取った「韓国ハイテクコリアRCD支会」のキム・ヘジンさん(右)とチョ・ウンジュさん
  

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