――１２・１５三里塚現地闘争に集まって下さい
■反対同盟は今年最後の闘争として12・15現地闘争に取り組みます。多数の労農学の結集を訴えます（要項別掲）。この闘いは、現在エスカレートしている北延伸・新誘導路工事と対決し、国土交通省によるアジア・ゲートウェイ戦略の推進、暫定滑走路の３５００メートル化と真っ向から対決する集会です。
■今、天神峰・東峰地区で、航空機の運航が終了した午後１１時以降の深夜に、新誘導路工事が連日展開され、住民の睡眠を妨害しています。さらに空港会社は、
暫定滑走路と新誘導路が接合する部分のコンクリートはがし工事を、これも深夜強行することを通告してきており、大騒音と環境破壊は耐えがたいものになります。
■「殺人的な地上げ工事を許すな」の声と怒りを断固として空港会社にたたきつけなくてはなりません。
地元住民を無視した工事の強行は許せない
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■また、安倍前政権が策定したアジア・ゲートウェイ戦略に関して、国土交通省は11月26日、航空全面自由化の実現に向けた行程表（時間表）をまとめ、経済財政諮問会議に提出しました。その中で成田・羽田の発着枠が満杯である問題が、政治問題となってきました。
■最大の国際空港である成田を自由化できないということは、アジア・ゲートウェイ戦略が実効性のないままに終わるということです。
■この三里塚闘争を破壊するため、国交省と成田空港会社、地元利権自治体は、成田空港の３５００�嘆修砲爐�って攻撃を始めました。
成田市を中心にした９市町は「成田国際空港都市づくり推進会議」を作り、設立趣旨において「空港機能の強化」を明記しました。
■２００８年、この「推進会議」が軸となって、暫定滑走路の南伸による３５００メートル化の攻撃が予想されます。３５００メートル化とは、天神峰と東峰の農民を暴力的にたたきだす、というとんでもないたたき出し攻撃です。断固粉砕しよう。
■市東孝雄さんを先頭とした反対同盟の闘いは、「北延伸」攻撃をその核心部で粉砕しています。 反対同盟つぶしと全力で対決する闘いとして、12・15現地闘争を成功させよう。２００７年の最後を飾る集会・デモとして実現しよう。
記
１２・１５三里塚現地闘争
１２月１５日（土）午後１時30分
市東孝雄さん宅南側開拓道路集合
〒286-0111 （連絡先） 事務局長・北原鉱治 成田市三里塚115