――団結旗開き発言集��
関西実行委員会・永井満代表（発言ビデオはこちらから）
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１２日の動労千葉旗開き、そして１３日の反対同盟新年デモ―団結旗開きと連続して奮闘された関西実行委員会・永井満代表の挨拶を紹介します。
お集まりの反対同盟の皆さん、支援される皆さん、２００８年の新春旗開きおめでとうございます。私、昨日動労千葉の旗開きに出席させて頂き、今日１０時からあの開拓組合道路、デモ、新春第１弾の闘争に加えて頂き、また今日、こうして闘う皆さんとご一緒に新年の祝いをできることを本当に嬉しく思っております。
考えてみると昨日の午後１時くらいから２４時間以上に渡って北原さんとずっと一緒でありました。そこで感じたこと、昨日の動労のご挨拶もそうだったんですが、もうまさに会が終わろうという時に北原さんがつかつかと中央に進み出て、本当にこう、魂のそこからほとばしると言うんでしょうか、若き労働者を叱咤激励する挨拶をされました。私は本当にその挨拶を聞いて感動したんですけど、その内容もともかく元気です。ものすごい元気です。本当に私はその北原さんの元気な姿を目の当たりに見て嬉しかった。こりゃあ今年も反対同盟頑張れるなと本当に嬉しく思いました。で、私たちもその北原さんの元気に負けず、闘い抜いていきたい。反対同盟４０年の闘い、やっぱり北原さんという人が頑張り抜いたことがその根本中心にあると、しみじみ思います。
いろんなところがありました。いろんな場面がありました。けどそのたび事に北原さんは闘うということを選択して、俺が闘わずして誰が闘うという、それを通してこられた。そのことを本当に感じます。北原さんは今日も元気です。今年も元気です。三里塚闘争、本当に頑張れます。本当に嬉しい。
３・３０に総決起しよう
その上で今日、反対同盟の方にお願いしたことがあるんですが、ご記憶のある方が多いと思いますが、７７年の４月１７日、４・１７という日に反対同盟は「総決起せよ」というメッセージ、檄を全国に発しました。１月３日のことです。関西の私たちのところには、北原さん直々に電話がかかってきてその檄は読み上げられました。旗開きに集まっていた私たち一同それを感激して聞きました。そして住民だけではなくて、もっと広い各方面に働きかけて４・１７北総大地を１００万の人民の波で埋め尽くせというこの同盟の檄に応えねばならぬ、ということで住民団体集まりまして、相談をし、いろいろ協議を重ねて、結論から言うと現在の関西実行委員会というものを作ろうということに踏みきったわけです。
早速北原さんに電話をしたところ、「そうか、やってくれ」という話でしたので、我々、そこから実行委員会というのを作って４・１７に総決起します。ですから私たちの団体の名前も初めは４・１７総決起関西実行委員会という名前だったんです。それが４・１７だけではなくて勝利するまで戦い続ける、当たり前だ、という話になって、それから３０年、今日もこうしてここに立っております。
私たち関西の住民も、これからも全力で反対同盟を支えていきたい、支えるなんていうのはおこがましい、私たちが引っ張ってもらっているんですけども、頑張りたいと、そこで反対同盟にひとつお願いをしました。あの３０年前のような「３・３０、この三里塚の地を埋め尽くせ」という檄を出してください。この昨年の闘い、市東さんの闘いを中心とした反対同盟の闘い、それを私たちみんなとの闘いで支え勝利する、そのために決起せよと言う檄をぜひ反対同盟にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
〒286-0111 （連絡先） 事務局長・北原鉱治 成田市三里塚115