●神奈川の労働者が現地調査に「来三(三里塚)」


市東さんの問題の畑で、現闘メンバーから説明を受ける
-------------------------------------------
■1月27日、三里塚がはじめての人を含む神奈川の労働者が三里塚の現地調査に訪れました。市東孝雄さん宅畑の監視台、現闘本部、市東さんの畑、東峰部落、横堀、中郷・鈴木幸司さん宅、北原事務局長宅と回って、43年闘って空港の完成を阻んでいる三里塚闘争の力強さを実感していました。

■鈴木幸司さん宅では幸司さん、いとさん、加代子さんと交流。幸司さんのモンゴル抑留の体験に基づく闘いの決意、いとさんの農業への愛着、加代子さんの「菱田の豊かな自然を守りたい」等の話にうなずいていました。

■参加者は「飛行機の騒音がなければすばらしい自然にめぐまれた土地ですね」ともらしていました。
■北原事務局長宅でも熱い交流が行われました。北原さんは動労ジェット闘争での動労千葉と絆を深めることができたことの感動、民主労総との交流会で植民地支配への謝罪を口にした時に韓国の女性労働者から、しっかり受け止める趣旨の返答があったこと、などについて1時間近く語り、参加者からは「北原さんが言われるように、三里塚は全人民の共同財産だという確信を持ちました」との感想が述べられました。

■一行は、3・30大成功に向けて奮闘する決意を語って、現地調査をしめくくりました。

  

カテゴリーにもどる