●「飛行回数年間30万回」の攻撃許すな

――3月25日に第3回「成田国際空港都市づくり推進会議」。「30万回」の承認を策動


上の地図のように南北で飛行コースを東側に15度拡大されれば、騒音地域が大きく拡大する
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■地元自治体が空港利権を要求する第2回「成田国際空港都市づくり推進会議」が2月25日、成田市内のホテルで開かれました。そこで、第3回目を3月25日に開くことを決定しました。第3回会合では、昨年12月26日に行われる予定でいながら延期されていた「飛行回数の年間30万回への拡大に関する国土交通省の説明」が行なわれる予定です。

■冗談ではありません。現在よりも1・5倍にもなる「30万回」の飛行?!を正式に承認しようというのです。芝山町は町全域が騒音地獄にされます。今まで、「騒音区域外」とされてきた多古町のかなりの部分が、騒音区域にされてしまいます。
■成田市北部も同様です。暫定滑走路の北延伸にともなう騒音区域の拡大に対し、住民の激しい反対がありました。その舌の根も乾かぬ内に、さらに広大な地域を騒音禍に叩き込もうというのです。その暴挙に対して、住民の健康と生活に責任を持つべき自治体が率先して協力しようというのです。
■「成田国際空港都市づくり推進会議」を許してはなりません。反対同盟は騒音下住民との連帯をさらに強めて、「30万回化」攻撃と対決して闘います。  

  

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