●闘って政治を変えよう

――ワーカーズアクションで発言する北原鉱治事務局長


発言する北原鉱治事務局長(ビデオはこちら)
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■全国から結集したすべての皆さん、今日はイラク反戦5周年ということで日本と各地で集会が行われています。

■今三里塚は42年間の闘いを経て、再び代執行のように血を流さなければならない場面が眼前に迫っております。
■今の国際情勢の中で、日本の国はどこへ向かっているんでしょうか。かつての62年前の第2次大戦に向かっている状況がひしひしと感じられます。三里塚は反戦反核の砦として、ただ単に農地を守るということではなくて、世界の反戦平和、これを世界の人々と連帯しながら闘ってまいりました。
■この42年間はすべて実力闘争として展開してきました。現在、金をばらまいてもだめ、どうしたらいいのかということから、追いつめられた国家権力は、民法で土地を取ってしまおうという攻撃をかけてきています。農地法で農地を奪うという国のやり方に対して、決起しなければ日本の将来はない、労働者諸君が機械を操作し、農民が命の糧である食糧を生産する、この両者が連帯しなくて日本の将来があるといえるでしょうか。
■今日ここに集まった人たち、とりわけ若い学生・労働者諸君。今闘わなかったら君たちの未来はない。3・30全国集会が三里塚において開催されます。これに多くの結集を皆さんと一緒に闘いとりたい。再び三里塚を戦場と化す、その闘いに参加していただきたいと思っております。
■そして世界の平和のために、全国の皆さんと三里塚は戦い続けます。そして君たちの未来のために闘わなければならない。その闘いがここにあるということを一人一人が確認していただいて、ぜひとも三里塚に結集をお願いする。闘わなければ自分の命も未来もないという今の政治を変えよう。絶対に根本から政治を変えなければだめだ。共に闘いましょう。

  

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