3・30総決起集会、会場づくり完了.3000人結集を

――この会場でお待ちしています

■3月25日、「成田国際空港都市づくり推進会議」が開かれ、その場で成田空港会社の伊藤斉常務(地域担当)から、年間発着枠の「30万回化」が提案され、参加した9市町によって、合意の方向性が示されました。

■唯一、芝山町長の相川勝重(元熱田派)だけは、「今までの約束を実現しないと信用されない」などと語って、留保を行ったようなポーズを取っていますが、「空港会社提案の承認」を前提とした新たな見返り要求であることは見え見えです。
■中でも許せないのは、伊藤常務が提案した理由です。「発着回数拡大の可能性を示せれば、投資家にNAA(空港会社)の成長性をアピールできる」と訴えたのです。つまり、“株式上場によって得られる利益のために、地域住民は騒音地獄に甘んじろ”という「企業エゴ」丸出しの理由を臆面(おくめん)もなく提出してきたのです。断じて許せません。
■3・30全国総決起集会があと3日に迫りました。以上のような政府・国土交通省、空港会社による際限のない農民無視、住民無視を内容とする北延伸攻撃、市東さんの農地取り上げ攻撃と労働者・農民・学生・市民がスクラムを組んで真っ向から対決する重要な集会です。
■3月27日には、写真にあるように会場準備・設営も整いました。この市東さんの畑でお待ちしております。3000人の大結集をよろしくお願い申し上げます。

  

カテゴリーにもどる

           
  • 緊迫の現地攻防