●アジア・ゲートウェイ構想を労農の共同闘争で打ち破ろう

――萩原進事務局次長の基調報告(要旨)

つぎはぎだらけの空港を見てほしい。土地収用法を失効させた。三里塚は42年闘って勝利している。  焦りにかられた政府は、文字通り非常識なやり方での農地取り上げに出てきてる。裁判官を前面に立てた市東さんへの農地法による農地強奪は形を変えた強制収用です。  これを打ち破る体制を権力よりも先に作り上げなければなりません。  今の労働者のおかれた状況、農民のおかれた状況はまったく同じです。この矛盾は資本主義では解決できません。アジア・ゲートウェイ構想という全社会領域にわたる攻撃を労農の共同闘争で打ち破ろうではありませんか。その焦点はFTA(自由貿易協定)粉砕の闘いです。FTAは農民の問題であると同時に労働者にかけられた攻撃です。国際連帯をかけて闘いましょう。  三里塚農民は福田総理のような敵には1億円積まれても大根一本売りません。連帯した労働者にこそ野菜を供給します。労農が連帯して大地を取り戻そう。 (詳細はおって報告致します)
  

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