――３・３０全国総決起集会報告��
――動労千葉・田中康宏委員長の「春闘スト報告」（要旨）
国鉄分割民営化攻撃の矛盾はＪＲ体制の崩壊を引き起こしました。それを示したのが３年前の尼崎事故です。問題なのは、この現状に対して闘いを忘れた労働組合の存在です。国鉄１０４７名闘争も決定的な危機を迎えている。
我々はこの状況を打開するために、４・２６に尼崎現地での全国集会を呼びかけたい。分割民営化と真正面から対決する。資本を打倒するために真正面から闘う。政府、資本の攻撃の土台も崩壊しようとしている。大きなチャンスです。勝利の道が見えてきた、それは三里塚闘争も同じだと思います。
三里塚の不屈・非妥協、実力闘争とは何か。それは絶対に戦争をやらせない、絶対にこの農地を取り上げさせない、国家権力の農地取り上げに対しては、国家権力を打倒する。こういう宣言だと僕は思います。僕らはこれと連帯することで、あの国鉄分割民営化と闘うことができた。三里塚ジェット燃料闘争では４人の仲間がクビになりました。しかし今も団結して、何一つ闘いの路線・方針を変えることなく闘っています。
我々の本番はこれからです。全世界の膨大な労働者農民と、我々は団結を拡大してこの社会をぶっ倒す。その勝利の展望が見えてきました。
敵は資本、敵は国家権力です。団結して立ち向かいましょう。闘う労働運動を再生して、労農連帯で闘いましょう。
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