●開港30周年キャンペーン、国道51号線トンネル開通攻撃許すな

――6・8現地闘争へ

■さる5月20日を前後して、成田空港の暫定開港30周年キャンペーンが展開され、それは現在も続いています。「成田は満杯」「需要増に応えられない」「羽田に負ける」だから「年間30万回への飛行回数増を実現しよう」等々身勝手でデタラメな宣伝がくり広げられています。そして、国道51号線の付け替えトンネル供用開始が声高に叫ばれています。(地図参照)

■私たちはこうした三里塚闘争破壊の攻撃に断固反撃するため、6月8日、午後1時30分から、成田市東峰の萩原進事務局次長の畑で緊急現地闘争を闘います(昨年10・7全国集会の会場)。多数の労農学の結集を訴えます。
■政府・国土交通省、空港会社そして地元自治体、利権団体の宣伝のすべては、追いつめられ、あせりに満ちた滑稽な悲鳴です。そもそもどこの空港が勝ちどこの空港が淘汰されるか、など、私たちの利益とは無縁です。ただただ大資本同士があくなき利潤競争にしのぎを削った結果の悲喜劇でしかありません。
■労働者や農民を食べさせられなくなっている、社会や経済のあり方自身が根底的に問われているのです。そして、日本で全世界で抗議の闘いが巻き起こっています。食料暴動が頻発しています。
■何よりもそのような金儲け競争のために、私たちの自然と営農環境を破壊し、町を空洞化させ、村を廃村にする、そのような理不尽と身勝手、住民無視に対してこそ、私たちは断固闘います。
■6・8緊急現地集会は、国交省・空港会社の北延伸工事を粉砕し、51号線トンネル攻撃を痛撃し、夏から10・5全国集会に上り詰めていく突破口の集会にしたいと思います。また、市東孝雄さんの農地取り上げ攻撃に反撃する闘いにしたいと思います。大結集をお願いします。

  

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  • 緊迫の現地攻防