●明日、天神峰現闘本部裁判の再開第1回公判に集まって下さい


仲戸川裁判長を忌避した昨年7月19日の報告会
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■闘う仲間のみなさん! 昨年7月19日の裁判官忌避申し立て以来約1年間空転してきた天神峰現闘争本部裁判が、いよいよ明日6月12日に再開されます。千葉地裁を包囲する圧倒的な傍聴闘争への決起を訴えます。

■仲戸川隆人裁判長は本件争点の核心になっている登記物件の木造建物・天神峰現闘本部が厳然と存在しているにもかかわらず実地検証を拒否し、きわめて公平性を欠いた訴訟指揮で早期結審にむけた拙速裁判を強行しようとしました。これはNAA(成田空港会社)を有利にするためのあまりにも偏った訴訟指揮であり、やむにやまれず裁判官忌避を申し立てて不当な訴訟指揮を阻止してきましたが、最高裁は昨年11月抗告を棄却したのです。怒りに堪えません。
■この同じ仲戸川裁判長のもとでいよいよ11ヶ月ぶりに裁判が再開されます。裁判長は1年の空白を取り戻すために開き直って、再び拙速裁判と早期結審策動を強行しようとしています。旧現闘本部の「木造建物は解体した」というNAAの主張と反対同盟の主張は真っ向から対立しており、実地検証は絶対に不可欠です。
■空港会社は5月30日に突如、現闘本部建物の検証申し出を仲戸川裁判長に行なってきました。反対同盟と同じ「検証要求」ですが、意図は正反対です。木造建物(旧本部)が「滅失していることを証明するための検証要求」です。反対同盟は、この空港会社側の意図を打ち砕く闘いを進めます。
■双方から「検証要求」が出されたわけですから、検証の実施に何の障害もなくなったわけですが、拙速審理を準備している仲戸川裁判長はそれでも、検証手続きを吹き飛ばして、いきなり証人質問を強行する構えです。反対同盟、顧問弁護団、傍聴団一体となった闘いが求められています。6・12天神峰現闘本部裁判傍聴闘争に決起しましょう。

●6月12日(木)午前10時30分
●千葉地裁405号法廷
★傍聴券抽選のため9時30分に集まって下さい。

  

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