Farmers League Against The Narita Airport

鈴木幸司法対部長

■今日、明日のうちにこの闘いの形（決着）をつけるというわけには行かないけれども、これからのわれわれの生涯をこの地に、身を埋めるという覚悟で闘っていきましょう。あくまで元気で、この地に生まれてよかったという闘いを闘って行ききたい。私もまだまだ若いです。若さに負けず闘いぬきます。

――秋の連続する裁判闘争にむけて

６月２４日の市東さん行政訴訟後の報告会に臨む弁護団（中央は市東さん）
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■８月２日午後２時から、敷地内天神峰の市東孝雄さん宅離れで、反対同盟と顧問弁護団の勉強会が開かれました。反対同盟は北原鉱治事務局長をはじめ萩原進事務局次長、市東孝雄さん、鈴木謙太郎さん、萩原富夫さん、伊藤信晴さん、太郎良陽一さん。弁護団は葉山岳夫、一瀬敬一郎、遠藤憲一、浅野史生、長谷川直彦の各弁護士。

　　WTO決裂
　　　　　

■７月２９日、２００１年以来つづいているWTO（国際貿易機関）ドーハラウンド締結交渉がまたもや決裂しました。「ドーハラウンド」という名前はカタールの首都ドーハで、交渉が始まったことから来ています。その交渉の目的は農産物、工業製品の関税を大幅に削減し、最終的には限りなくゼロに近い値にすることにありました。

草刈り前と草刈り後
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（ん〜スッキリ）
４日
　月曜、今日は田んぼの草刈りです、１ヶ月程前に刈ったばかりでしたが、あっという間に伸びてしまいます。。。(〃_ _)σ‖手持ちの草刈り機と手押しの草刈り機、２台をフルに使って午前中に終える事が出来ました。今年は特に蒸し暑い為か、けっこう蛇がうろついていて、草刈り機にかかって４匹も草と一緒に刈ってしまいました。（ヤマカガシ？）ナムー(-_-#)

これが最高裁判所の
１５人の裁判官

成田空港２期工事の差止を求めて反対同盟が提訴していた裁判の上告審で、最高裁は８月６日「上告棄却」の判決を下しました。絶対に許せません。これに対して反対同盟は８月１０日、弾劾声明を発しましたので掲載致します。

――動労千葉と共に団結野球大会

団結野球大会（富里市ふるさと自然公園）
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■８月１７日、反対同盟は秋の闘いに向けて闘う仲間と団結をうち固め、親睦を深めるべく、野球大会をおこないました。

交流会で発言する北原事務局長
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■8月16日、千葉のＤＣ会館で動労千葉主催の「国際連帯歓迎交流会」もたれ、反対同盟から北原事務局長が出席しました。交流会では、まず動労千葉の田中委員長が、「韓国では大変な状況の中、お出でくださいましてありがとうございました。韓国と日本で団結すれば、世界は一つになれる。新自由主義攻撃を粉砕していこう」とあいさつしました。

５月２９日の裁判報告会であい
さつする鈴木幸司さん、いとさん

■今回の裁判は、９月に連続して闘われる裁判闘争の始まりとなるものです。
　裁判闘争は日々の現地攻防と一体で闘われるものです。
　１９７１年以来代執行阻止決戦以来の、農地収用攻撃との全面激突の闘いです。
　土地収用法による強制収用ができなくなって追いつめられた政府権力は、農地法や民法などによる土地の公用収用というとんでもない攻撃にでてきました。裁判闘争はこの攻撃と真っ向から対決する闘いです。反対同盟は「農地死守」を敢然と掲げ、この攻撃を実力で粉砕する決意です。

■全ての裁判が重要な攻防の局面を迎えています。司法反動を先取りする千葉地裁、東京高裁による「反対同盟つぶし」の訴訟指揮を許さないためにも、ぜひ結集をお願いします。

　裁判闘争スケジュール

●鈴木さんの一坪裁判第７回口頭弁論
【日時】８月２８日（木）午前１０時３０分
【法廷】千葉地裁４０５号法廷

●市東さんの耕作権裁判第８回口頭弁論
【日時】９月１日（月）午前１０時３０分
【法廷】千葉地裁４０５号法廷

●暫定滑走路認可取消訴訟控訴審第３回口頭弁論
【日時】９月１０日（水）午後３時
【法廷】東京高裁

●天神峰現闘本部裁判
【日時】９月２５日（木）午前１０時３０分
【法廷】千葉地裁４０５号法廷

●市東さんの農地強奪阻止行政訴訟第５回口頭弁論
【日時】９月３０日（火）午前１１時
【法廷】千葉地裁４０５号法廷

――３月上回る３０００人結集を

１５２０人を結集して開催した３・３０全国集会
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■反対同盟は１０・５全国集会の招請状を、８月２５日に出しました。「暫定滑走路の北延伸計画阻止、市東孝雄さんの畑を守れ」と呼びかける１０・５全国集会は、「成田パッシング（素通り）」＝成田空港の地位低下に追いつめられた国土交通省・空港会社による三里塚闘争破壊、反対同盟破壊攻撃との集会です。
■福田政権は生き残りのために、安倍前政権をひきついでアジア・ゲートウェイ構想を推進していますが、同構想こそ新自由主義政策の最も遅れた分野として航空と農業をあげ、航空では空港容量の拡大、農業では「攻めの農業」と称する国内農業破壊を叫んでいるのです。この両者と真っ向から闘い、アジア・ゲートウェイ構想を阻止しているのが三里塚です。
■１０・５集会は、福田政権と全面対決の闘いになります。３月集会を上回り、３０００人に達する大結集を実現したいと思います。ブログをご覧の皆さん、ぜひ集会に参加して下さい。また闘う仲間の皆さんの呼びかけ、宣伝、各地区集会などの取り組みをよろしくお願いします。

以下、招請状全文と集会場地図です。（PDFはこちら）

――一坪共有地強奪の違法性明らかに

裁判報告会であいさつする鈴木幸司さん、いとさん
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■８月２８日午前１０時３０分から、鈴木さんの一坪裁判第７回口頭弁論が行われ、鈴木さん、弁護団それに反対同盟をはじめ傍聴に駆けつけた人々が一体となって裁判闘争を闘いました。