●生活道路破壊トンネル弾劾! 12・13現地闘争に集まってください


左に入ると東峰神社。右側フェンス脇の道が10月全国集会会場へ行く農道。この道から、今度できたトンネル道路に出るとき、右側がフェンスで死角になっていて、交通事故の危険が高い。トラクターなら、なおさら危険がつきまとう。こういう営農破壊を今回の生活道路切り替えは行なっている。
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■反対同盟は12月13日午後1時30分より、三里塚現地(東峰十字路北側開拓道路)で、今年最後の現地闘争を闘います。多数の労農学の参加を訴えます。


これが上の写真からトンネル方向に少し進んだ場所。12・13デモで弾劾しよう
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■2008年を、私たちは大きな勝利感をもって振り返ることができます。最大の攻防点だった「開港30周年キャンペーン」を、3月、10月のふたつの全国集会を頂点にして完全に打ち返しました。10月31日には、韓国民主労総の仲間との3回目の交流会が開かれましたが、口々に「43年の闘いすばらしさ」を語ってくれました。
■「30周年キャンペーン」との攻防も、43年間闘いつづけて国家権力を圧倒している力の上に、完璧な勝利がかちとられたと言えます。日々の闘いを必死で闘い抜いている当事者の目には、ふだんは見えにくいのですが、2008年は、この三里塚闘争のねばり強い闘いの威力を、私たち自身再確認できる年となりました。
■裁判闘争でも市東さんの3つの裁判、現闘本部裁判、鈴木さん夫妻名義の一坪裁判、暫定滑走路認可取消訴訟(控訴審)など、毎月毎月おびただしい弁論に取り組まなくてはならなかった状況ですが、それもこれも空港建設にかかる事業認定(土地収用法)を私たちの闘いが失効させた、という事実がもたらしているものです。
■12・13闘争では、この勝利の事実を多くの人びとともに確認したいと思います。
■勝利の前進が大きければ大きいほど、2009年にむかって攻撃もしれつを極めています。11月17日には、またしても一方的に生活道路が破壊されました。トラクターで畑への往復をすることすら、交通事故を覚悟しないとできないような営農破壊が強行されたのです(2枚の写真参照)。12・13闘争のデモで、この危険な生活道路トンネル化の現実を弾劾したいと思います。
■さらに09年は、北延伸開業攻撃との真っ向からの闘いとなります。東京とのアクセス時間を短縮すると称して、成田新高速鉄道の工事とそれを使ったキャンペーンが激しさを増して来ました。地元反動勢力を動員した反対同盟孤立化がたくらまれています。4月には千葉県知事選挙が行われますが、ここでも「空港完成」の大合唱が組織されるでしょう。何よりも09年10月には北延伸工事の「完成」がうたわれています。
■12・13闘争はこうした2009年の激闘にむけての総決起集会にしたいと思います。たくさんのみなさんの参加をお願いします。
■闘争終了後、恒例の団結忘年会を計画しています。

  

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