●一坪共有地強奪の不当を暴く


元気に法廷に臨んだ
   鈴木幸司さん、いとさん
■1月29日(木)千葉地裁405号法廷で、鈴木さんの一坪裁判第9回口頭弁論が開かれました。
■今回の裁判では「成田空港には高度の公共性が存在する」という千葉県の主張に対して、羽田空港国際化推進の実態や日本の航空政策の観点から、成田空港必要性の経済的根拠がなくなってきていること、さらに有事における軍事空港としての成田空港の実態を詳細に論証しました。
■また「空港会社に譲渡するため」に一坪共有地を取り上げようという、悪質な地上げ屋と同じことをやろうとしていること、そのための口実としている「千葉県新産業三角構想」にはなんらの公共性、合理性もなく、むしろ千葉県の財政逼迫(ひっぱく)の原因になっていることを明らかにしました。
■鈴木さんの一坪共有地取り上げは、正当な根拠のない絶対に許されないことなのです。
■鈴木さんの一坪裁判は、開始から2年を超えました。「民事訴訟は2年で決着をつけろ」という裁判迅速化の攻撃を打ち破り、ますます千葉県を追い詰める弁論を重ねています。 次回の口頭弁論は5月14日(木)10時30分からです。ぜひ傍聴にお集まり下さい。
  

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