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三里塚と沖縄が一体となって

  • Posted by: doumei
  • 2010年4月17日 22:28

p100415_1.jpg― 一坪裁判報告会で5・16集会結集を訴える

北原鉱治事務局長

 3・28の全国集会はものすごく寒かったよね。だけど、会場の中は燃えていた。これを引き継いで、5月16日に現地において集会を開催します。
 市東さんに対して、生活道路、3代にわたって使ってきた農道を廃道にすると、こういうことを言っているわけですね。このことについても、反対同盟は44年間の闘いの中で、一つ一つの闘いを勝ち抜いてきたわけですから、当然闘い抜かなきゃいけない。

 今の世の中を見てもわかるように、まったく無責任な連中が政治をやっている。民主党政権になったけど、民主党も自民党と同じようなものだ。どうしたらいいか。まず政治を変えちゃうってこと。その闘いとして三里塚があるということです。
 この闘いにも勝ち抜きましょう。そして三里塚から世の中を変えましょう。

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萩原進事務局次長

 5月は他の闘争スケジュールも非常に混んでおりますけども、三里塚の現地がやはり決戦状況を迎えます。ここで集会を持って、決戦を構えたいということから、5月16日に設定したわけです。
 ひとつには団結街道の廃道化の問題。3月16日の市議会の議決をもって、3月19日から4月2日まで縦覧があった。今は道路として使用されているわけですけども、5月20日頃から(成田市は)会社に譲渡する状況に入っていく。
 またもう一方、第3誘導路の認可手続きが進められる。公聴会なども開かれる。連休前後からそういう事態があらわれてくる。これを闘いつつ、廃道化阻止闘争をやっていく。現地における実力闘争の展開で、阻止行動をとっていく。
 そのために5・16という闘いを組んだわけですけども、沖縄では基地の問題に火がついていて、5・15ー5・16という闘いが組まれているわけですね。
 沖縄へ行けない部分が三里塚に来て、三里塚の闘いの中で沖縄闘争を展開する。そして沖縄に行った人たちは、沖縄の闘いを展開しながら三里塚の闘いを展開すると。文字通り三里塚と沖縄が一体となって闘いぬく、そういう構造を5・16の中でつくっていく。また三里塚闘争がその中で一大飛躍していく。そういう闘いをやる時だし、全国でそうした闘いが、これからいっぱい生まれてくるんじゃないか。
 そして我々が本当に実力で闘いぬくことを、ここで示そうじゃないかということです。
 裁判闘争も闘いながら、皆さんと現地において闘いぬいていきたい。ぜひ皆さんの結集をお願いしたい。

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