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全国に三里塚の火を灯す

  • Posted by: doumei
  • 2011年12月20日 22:38

p111217.jpg 12月17日、反対同盟は市東さん宅離れで団結忘年会を開き、激闘を闘いぬいた1年間の労をねぎらいあい、来る2012年に向けて、決意と団結をうち固めました。
 鈴木謙太郎さんの司会のもと、冒頭、北原鉱治事務局長が挨拶し、市東孝雄さんの音頭で乾杯。しばし歓談したのち、参加した同盟員が今年の闘いを振り返り、来年に向けた決意を語り合いました。

 同盟発言の最後に萩原進事務局次長が闘いの方向を提起しました。

「この先、権力と民衆の激突は避けることができない。福島、沖縄とか三里塚だけじゃなくて、農民はTPPをめぐる問題で、これから生きるか死ぬかの決戦に入っていく。民衆が黙っているような状況は絶対にあり得ない。そういう中で真に闘う部分が本当にここで登場することだ。同盟旗を立て、あらゆるところに深くく入って共闘の輪を広げていく。その中でこそ、三里塚がもっともっといきてくるわけです」

「我々の運動の火をすこしでも消したいと、弾圧かけてきたが、裏を返せば絶好のチャンス。歯を食いしばって闘いぬく。(行訴・農地法裁判で)来年1年の裁判の予定を組んだけども、絶対にそのままにはさせない。あのとおりだったら、再来年の春には結審で、夏に判決だっていうのが目に見えちゃう。仮執行なんかついたら、今年のように、ヒロシマの8・6の時に市東さんの畑を取り上げる、みたいなとんでもない話になる。そういうことは絶対にやらせない。同時に現地で闘う勢力を全国につくり出していく。全国に三里塚の火をともしていく。そういう闘いを来年、積極的にやっていこう」

 同盟の発言に続いて、各支援団体から決意が語られ、さらにカラオケと歓談で意気をあげました。
 

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