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「公益」「公共」のペテンを三里塚裁判でうち破ろう

  • Posted by: doumei
  • 2012年1月17日 20:24

裁判報告会で挨拶する北原事務局長 1月17日千葉地裁601号法廷で、団結街道廃道取消訴訟がおこなわれました。
 新年最初の三里塚裁判に法廷を埋め尽くす傍聴者が駆けつけ、弁護団と一体で裁判に臨みました。
 裁判では道路廃止を「行政の裁量権」だとして逃げようとする成田市を追及。成田市が道路廃止の根拠も具体的事例も示さず、公共性云々ですませようとしていることに対して、「成田空港建設に際して同じように道路を廃止した例はあるのか」「隣接の畑があり耕作中なのに道路を廃止した例はあるのか」と具体的に明らかにするよう求めました。
 裁判報告会・記者会見では弁護団の各氏が「鈴木謙太郎さんの遺志を引き継いで闘う」「国策裁判を許さない」と意見表明。2012年の裁判闘争の展望と決意を明らかにしました。反対同盟からは北原鉱治事務局長と萩原進事務局次長が挨拶にたち、開始された2012年の闘いに向けてあらためて檄を飛ばしました。
 次回は5月8日10時30分からです。

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