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来春3・23全国集会は東京で開催

  • Posted by: doumei
  • 2013年12月10日 23:03
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  12月10日におこなわれた団結街道裁判の報告会で、萩原進事務局次長は、来年3月23日の全国総決起集会を東京・芝公園で開催する方針を打ち出しました。

―以下、裁判報告会での萩原事務局次長のまとめ(抜粋)

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 今年1年は、大きくは空港会社を守りの姿勢にたたき込んだ年だった。市東さんの農地裁判では不当な判決が出たが、それを上回る闘いができた。それをもっともっと作り上げ、広範な人たちに訴えかけて、あらゆる人たちに三里塚闘争を呼びかける新たな闘いにうって出たい。それは三里塚に限らず、福島の闘い、沖縄の闘い、労働者の闘い、みんな求められている課題です。それが今、まさに霞が関に集中している。その中で縦横無尽に闘い抜いていく必要がある。

 秘密保護法が国会を通った。それであそこに集まった人々が、うなだれて帰ったかというと、そうじゃないんです。通ったけども、安倍に対する怒りと、この行動を今後も続けていこう、新たな出発点としてやるんだという身構えをひしひしと感じるんです。だから安倍の支持率も一気にボーンと落ちたんです。それが来年3月になったらどうですか。経済政策のほころびが出てくる。消費税も待ちかまえている。
非常な綱渡りをやっているわけです。3月はまさに山積みされた大きな課題が彼らにもあるし、我々もそういう中にあるんです。

 だからあえて東京で全国集会を開く。芝公園を埋め尽くす結集を勝ち取りたい。そして控訴審にのぼりつめていく。三里塚の姿を満天下に示す、それが裁判そのものを勝利に導くカギだと思います。
控訴審第一歩の3月26日、裁判所の一帯を三里塚の旗で埋め尽くす状況をつくりだそうじゃありませんか。それができる状況をつくってきてるんです。反原発で集まっている人々、さまざまな闘いで集まっている人々に呼びかけ、理解してもらい、大きく広げていきたい。それと同時に我々は地元において、周辺の住民に対して空港を包囲する構図を作るための周辺ビラまき、署名カンパ運動を展開する。

 三里塚闘争勝利のために邁進するそういう構図が今年1年の中で作り出せた。来年はこれをもっともっと発展させて爆発させる年にしたい。もう1回裁判がありますが、来年に向けた闘いを今から始めましょう。

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