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"「霞が関に攻め上ろう」を実践"

  • Posted by: doumei
  • 2014年4月 3日 22:55
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 ――3・23集会・開会宣言・司会 萩原富夫

 こんなに警察がいる集会は初めてだと言われた方がいました。われわれが小なりといえどもどれだけ大変なことをやっているかということ、自信を持ってよいことだと思います。ライブ、フリートーク大変よかったと思います。ありがとうございます。
 それでは本集会に入りたいと思います。市東さんの農地を守ろう、控訴審闘争勝利3・23全国総決起集会を開催します。
 本日の集会は、市東さんの農地を守ることを第一の課題としています。控訴審の第1回口頭弁論が迫りました。司法制度の改革で、一発結審が常とうの高裁で、大変緊迫した状況にあります。本日の闘争を意気高く闘い、26日、東京高裁を包囲する大闘争に立ち上がりましょう。
 

  反対同盟は、萩原事務局次長が生前訴えた「霞が関に攻め上ろう」という方針を実践してきました。地元空港周辺の住民約5千軒を対象としてビラを配り、市東さん署名を訴え呼びかけてきました。地元住民は、成田空港の24時間化、さらには三本目の滑走路など、誰も望んではいない、誰も怒っています。こういう怒りをもって、三里塚から霞が関に攻め上ってきました。

 そしてもう一つ、あらゆる人々と交わり連帯しようという方針です。霞が関では、経産省前テントが粘り強く闘われ、脱原発・TPP反対の声が渦巻いています。国策に苦しめられた全ての人々と結び、改憲と戦争へと突き進む安倍政権を打倒しましょう。
 今日の集会がその一歩になることを誓っています。私は、親父・萩原進の遺志を継ぐものとして、また苦労して開拓して豊かな農地を作り上げてきた作治ジイチャン、哲子バァちゃんの遺志を継ぐ、萩原家を代表して、敷地内農地を守り、空港廃港への断固とした意思をここに表明します。

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