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明日、第3誘導路裁判傍聴へ

  • Posted by: doumei
  • 2015年2月23日 13:16

  明日(2月24日)、千葉地裁601号法廷で第3誘導路裁判(民事第3部・廣谷章雄裁判長)が開かれます。前回に続き、空港周辺住民の健康被害について、成田空港会社(NAA)を追及します。

 前回の裁判で弁護団は、航空機騒音による周辺住民の健康影響評価について、WHOの「環境騒音のガイドライン」(99年)、WHO欧州事務局の「夜間騒音ガイドライン」(09年)というふたつの基準を用いるべきであると主張しました。
 この基準は第4次厚木基地爆音訴訟(横浜地裁)で全面的に採用されたものです。昨年5月に出された判決は、騒音による深刻な健康被害を認め、自衛隊機の夜間運航差し止めを命令しました。この調査にあたった松井利仁教授(北海道大学大学院)は、成田空港周囲の騒音被害(健康被害)は「厚木の10倍以上だ」とまで述べています。深刻な騒音被害を日々住民に強制していることは明らかです。
 今回は、この厚木判決に踏まえて、さらに詳細に健康被害を論証し、NAAを追及します。ぜひ、傍聴にお集まり下さい。
 

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