「国策」の言いなり=多見谷裁判長を許すな!

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 沖縄の辺野古新基地検察をめぐって、辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長知事が取り消し、これを撤回させる「代執行」を国が福岡高裁那覇支部に起こしましたが、その裁判が12月2日におこなわれます。この裁判の裁判長が、なんと市東さんの行訴・農地法裁判で1審不当判決を強行した多見谷寿郎裁判官です。
 多見谷裁判官は、不当判決のあと千葉地裁から東京地、家裁立川支部部総括判事に移動していましたが、10月30日付で那覇支部に異動したのです。(沖縄タイムス) (琉球新報) (日刊ゲンダイ)
 まさに、「国策裁判」として不当な決定を下すための露骨な人事であり、許せません。
 昨日(11月29日)、東京・日比谷公園野外音楽堂で「辺野古に基地は造らせない大集会」が開かれました。「国策の言いなり=多見谷裁判長を許すな!」の怒りをひとつにすべく、集まってくる人々に緊急5万人署名を呼びかけ、351筆の協力を得ました。
 なお、集会主催者から12月2日、官邸前抗議行動が呼びかけられています。

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