住民をないがしろにする4者協合意許すな!

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p180107.jpg 本日のNHKニュースで、成田空港の機能強化案についての報道がなされました。
 なぜこのタイミングでこのニュースなのでしょうか。年頭にあたり、NAAの夏目誠社長の訓示や、周辺自治体各首長の抱負が新聞等で報じられていますが、これを受けた「機能強化案宣伝」の報道です。
 一見客観的な表現をとりながら、「国と千葉県、それに空港会社は騒音の拡大に対する地元からの反発を受けて詰めの調整を進める」「国と県、それに空港会社は騒音に対する補償の範囲を大幅に拡大する方針」と国や空港会社の言い分をそのまま宣伝しているのです。
 どこが「大幅な」拡大でしょうか。そもそも機能強化案がどれほどの地域破壊をともなうのかを抜きにして、語れない話です。地元住民の怒りは「反発」なんてものではありません。「詰めの調整」を繰り返して、住民に「反対してもムダだ」と恫喝し、周辺自治体の受け入れが「地元の意向」であるかのような報道は許せません。
 それにしても、宣伝報道にあらわれているように、4者協議会が大きな焦点になってきました。住民の声を踏みにじる形で合意を強行することがねらわれています。機能強化案への怒りをもっと形にして、合意を粉砕しましょう。3・4芝山現地闘争を闘いましょう。

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