●農地強奪攻撃、受けて立つ
――３・３０全国総決起集会報告��
３・30三里塚全国総決起集会は全国から１５２０名を結集して、会場となった市東さんの畑を埋め尽くし、労農連帯の新段階を切り開く地平を勝ち取ることができました。
集会は、閣議決定から42年、いまだ未完の無様な空港の姿に勝利の確信をかためながら、暫定滑走路北延伸攻撃としての市東さんの農地強奪、東峰部落を破壊する新誘導路建設に対する怒りもあらわに、次々と発言者から決意が語られました。
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2008年04月 アーカイブ
2008年04月02日
2008年04月03日
労農連帯の新たな展望を切り開いた３・３０全国集会
■３・３０全国総決起集会は、２００２年４・１４集会以来の１５２０人という大結集を実現して成功しました。特に、日本とオーストラリア、日本と韓国などで進められているＦＴＡ（自由貿易協定）交渉について、「農民への攻撃であると同時に労働者への攻撃であり、労農共通の課題だ」という共通認識の下、闘いに取り組みことを確認したことが、労農連帯の新段階を展望するものとなりました。
2008年04月04日
●兵士たちが記録した 南京大虐殺
――テレビ番組紹介
-----「農家だより（ブログ版）」より転載-----
ぜひ、みなさんに見てほしいTVがあります。
TVで真実をどこまで放送出来るのか？
人それぞれ感想も見方も色々でしょうが、見てほしい考えてほしい番組です。
４月６日「日曜日」深夜０，５５から日本TVの「ドキュメント０８」で１時間放送です。
「兵士達が残した南京大虐殺」
深夜放送の為、録画でぜひ学生さん達にも見てほしい、真実の一部でも知って考えてほしい番組です。
-----転載終わり-----
放送：４月６日深夜２４：５５〜２５：５０（４月７日 ０：５５〜１：５０）
日本テレビ ＮＮＮドキュメント’０８
「兵士たちが記録した 南京大虐殺」
ＮＮＮドキュメント’０８の案内はこちら
●アジア・ゲートウェイ構想を労農の共同闘争で打ち破ろう
――萩原進事務局次長の基調報告（要旨）
2008年04月07日
●盛大に団結花見会を開催
宴の始まりにあいさつする北原事務局長
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■４月６日、三里塚第一公園で、反対同盟恒例の団結花見会を開催しました。動労千葉・繁沢副委員長、都政を革新する会・長谷川英憲さん、婦人民主クラブ全国協議会・西村綾子さん、そして「市東さんの農地取り上げに反対する会」の皆さん、福岡・築港日雇労働組合の皆さん、足立満智子成田市議ら８０人を超える大盛況で、もりあがりました。
2008年04月10日
４月１５日の市東さん農地強奪阻止行政訴訟弁論へ
――傍聴闘争の取り組みをお願いします。
■４月１５日午前１１時から千葉地裁４０５号法廷で、市東孝雄さんの「農地強奪阻止行政訴訟」第３回弁論が開かれます。今回から「本論」とも言うべき論戦に入ります。多数の傍聴闘争への参加をお願いします。
2008年04月11日
●４・１５市東さん農地強奪阻止行政訴訟の弁論へ
――市東さん側からの追及点��
■今回は、前半の２つの論点について解説します。すなわち
�’昔咯覆砲茲�1967年の農林省令（当時）の一方的な追加は国会の立法権を侵害し違憲である、
�⊂�作権者を無視した売買契約に基づく許可処分は農地法に違反し違法である、についてです。
2008年04月12日
●芽吹く大地――東峰畑だより(３月３０日〜４月４日）
３０日
日曜、集会場（市東さんの畑）あふれる程の参加になりました！決戦に向け、反対同盟は決意も新たに闘っていきます！
●４・１５市東さん農地強奪阻止行政訴訟の弁論へ
――市東さん側からの追及点��
県知事に「解約許可」の諮問を行なう農業会議への抗議デモ（２００６年９月１４日 千葉市）
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■前回まで、全部で７つの論点のうちの２つを解説しました。第3は、「著しい農地法違反を犯している空港会社には許可処分を申請する資格はない」という追及点です。
空港公団は前述したように、１９８８年に市東さんの農地を買っておきながら今日いたるまで空港用地への転用を行っていません。転用のために農地を買ったものは速やかに目的のために転用しなければならないのに、20年間も農地のままにしているのです。
2008年04月13日
●｢赤貧洗うがごとき｣―田中正造と野に叫ぶ人々を見て（投稿）
３月２３日、田中正造の生涯をドキュメンタリーでつづった｢赤貧洗うがごとき ――田中正造と野に叫ぶ人々｣を見て来た。
田中正造と聞くと三国連太郎主演の｢襤褸の旗｣を想起する。「襤褸の旗」は１９７４年に吉村公三郎監督が監督し、反対同盟も協力して作った映画だ。あの中で三国連太郎が土そのものを食べる場面は圧巻だった。
●いまこそ、労働者と農民は連帯して共同の敵を打ち倒そう！
――３・３０全国総決起集会報告��
集会宣言
三里塚闘争は日々勝利している。閣議決定から４２年、暫定開港から３０年、未だ空港は欠陥だらけであり、完成の見通しがたたない。土地収用法は失効し、農地の強制収用はできなくなった。追いつめられた政府・空港会社は「農地法による農地収用」という違法な手段にでてきた。だが、それさえも「１億８千万円の補償よりも、闘う仲間たちとの連帯」を呼びかける同盟員の闘いがうち破っている。
「空港絶対反対・一切の話し合い拒否」「農地死守・実力闘争」―これが反対同盟の闘争原則であり勝利への道である。
●ＦＴＡ反対の共同の闘いに立ち上がろう
――３・３０全国総決起集会報告��
農民アピール
「低賃金・貧困と農民切り捨ては一体 ＦＴＡに反対しよう！」
皆さん、今、全国の農民は怒っています。腹の底から怒っています。
なぜ命の源泉の食料を生み出す農民が、農業で生きられないようなことになるのでしょうか。
「生きさせろ」という叫びは働いても食べていけない若者だけの言葉ではありません。今や農民が、農民として生きていけるのかどうかの瀬戸際に立たされているのです。
●全世界の労働者農民と団結を拡大して
――３・３０全国総決起集会報告��
――動労千葉・田中康宏委員長の「春闘スト報告」（要旨）
2008年04月14日
●明日、市東さん農地強奪阻止・行政訴訟の４・１５弁論に集まろう
――市東さん側からの追及点��
１月１５日の第２回弁論の傍聴闘争
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■明日４月１5日、午前１１時から千葉地裁４０５号法廷で、市東孝雄さんの農地強奪阻止行政訴訟、第３回弁論が開かれます。今回から本格的な追及に入ります。司法反動の先兵・千葉地裁を包囲・圧倒する傍聴闘争への取り組みをお願いします。
2008年04月15日
●県の解約許可決定の違法を裁く裁判 原告主張を全面展開
――堀内裁判長の不当な訴訟指揮を徹底追及
裁判所脇の歩道で傍聴券の抽選を待つ
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■４月１５日午前１１時から市東さんの農地強奪阻止行政訴訟第３回口頭弁論が千葉地裁４０５号法廷で開かれました。
■今回の弁論は、千葉県知事の賃貸借契約の解除決定の違法性を７点に渡って明らかにし、原告・市東さん側の主張をまとめて提示した大変重要な法廷となりました。主張した７点の内容は前日までのブログ記事で明らかにしたとおりですが（記事�� 記事�� 記事��）、空港会社の解除決定は、畑の位置特定の誤りや、数々の農地法違反を見過ごすなど、行政処分上の違法が数多くあります。
2008年04月18日
●「暫定開港３０周年キャンペーン」許すな
労働者、農民、学生、市民と固い団結を築いた３・３０全国集会の力をさらに拡大して闘います
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■成田空港は１９７８年５月20日の暫定開港から今年５月で30周年を迎えます。この「30周年」を口実にした三里塚闘争反対キャンペーンが激化しています。「30周年」と称して最初に宣伝を始めたのが産経新聞千葉版でした（１月16日）。さらに千葉日報が１月末から「成田空港開港30年 消えた名わき役たち」と題する連載を開始。朝日新聞千葉版も２月５日から「30年の物語 78成田開港から」という連載を始め、これは現在もつづいています。
2008年04月21日
●芽吹く大地――東峰畑だより(４月１３日〜４月１８日）
１３日
日曜、この間、雨にたたられて、なかなか畑仕事がはかどりません。３日置きぐらいに雨が降り、大幅に仕事が遅れています。°・(>_<)・°。作業的には、人参の草取りが始まりましたが、草の勢いが勝り、悪戦苦闘しているところです。
2008年04月22日
●世界各地で食料暴動ぼっ発、農産物を投機商品にするな
上の新聞記事は４月１５日付産経新聞
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■サブプライムローン（信用力の低い個人向け高利率住宅ローン）問題の深刻化にともなう投機資金の流入によって、石油など資源商品とともに、トウモロコシ、大豆、小麦、油の値段が高騰しています。これに、バイオ燃料へのエネルギー転換によって、穀物需要が激増し、食用からエネルギー材料への大転換が起きています。これも、穀物の値段高騰に拍車をかけています。さらに、中国、ロシア、ベトナム、インドなど８カ国が食料の輸出規制を始めました。
2008年04月24日
●メールアドレス変更のお知らせ
当ブログをご覧いただいている皆様からのお便りやご意見、ご感想をいただくメールアドレスを下記に変更致しました。
otayori@sanrizuka-doumei.jp
これからはこちらまでお願い致します。
●田中正造の生き様に圧倒された（投稿）
――反対同盟員とともに「赤貧洗うがごとき」を見て
■４月１９日、千葉市教育会館で行われた「赤貧洗うがごとき――田中正造と野に叫ぶ人々＝田中正造ドキュメンタリー映画」を反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さんと共に見てきました。「市東さんの農地取り上げに反対する会」が上映運動の協力団体になっています。「午後と夜の部の２部制。あわせて６００人以上の人が集まったそうで、大成功だったのではないでしょうか。
2008年04月26日
●芽吹く大地――東峰畑だより(４月２０日〜４月２５日）
２０日
日曜、時々小雨が降る寒い一日。きゅうりの鉢上げとスナックエンドウの支柱立て。人参の草取り。人参はトンネル栽培で６本作りましたが、草を取り終えたのが、現在半分程です。草をかき分けながらの作業でエラく面倒です！。。。(〃_ _)σ‖
2008年04月27日
●婦人民主クラブの皆さんがたけのこ掘りに
2008年04月30日
●「地元の利益」とは大資本の利益のこと
■北延伸の２００９年度開業を急ぐ空港会社は、地元経済界や自治体を動員して、暫定滑走路の３５００メートル化や飛行回数の年間３０万回化（現在の１・５倍）などを叫んでいます。その時に持ち出す口実が「地元の利益のため」という文句です。