- 2011年5月21日 01:50
三里塚に集い、心を寄せるすべての闘う仲間の皆さん。
今こそ、心の底から怒りを爆発させようではありませんか。
5月20日、警視庁は、北原鉱治事務局長をはじめ反対同盟8人を含む数十名の仲間を逮捕するというとんでもない暴挙をおこないました。
本日の現闘本部裁判で、井上繁規裁判長は最高裁での確定を待たずに建物の破壊撤去を認める「仮執行宣言」つきの反動判決(控訴棄却)をおこないました。とんでもない判決に対して煮えたぎる怒りの声がわき上がる中、弁護団は仮執行に対する執行停止の申立を粘り強く闘いぬいていました。
この成り行きを見守っていた人々に対して、裁判所と警視庁が結託し、不当な逮捕、弾圧をおこなってきたのです。
「現闘本部の破壊撤去は許さない!」という反対同盟の不退転の決意と全国からの怒りの声の前に焦りにかられた権力の弾圧にほかなりません。
「公共」の名の下に、安全を無視して必要のない工事をおこなう成田空港建設の真の姿がここにあります。フクシマの怒りは成田の怒りです。
今こそ立ち上がろう。
5・29緊急現地闘争に総力結集しよう。
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