「全力で闘うときが来た」－市東孝雄さん

　明けましておめでとうございます。巳年には歴史が動くといわれています。その中でわたしの問題が、本当に正念場を迎え、今年いっぱい全力で闘うときが来たと思います。
　第３誘導路も３月７日、前倒しになりました。裁判も６年間の集大成です。わたしの農地と作業場、それが取られるということはわたしに農家をやめろということで、わたしに死ねという事です。
　わたし一人の力では何も出来ません。ここに集まられている皆さんは、がんばられていると思います。しかし、まだ力が足りません。昨年の沖縄の10万、東京の17万民衆の大決起がありました。その憤りを感じている民衆の最先頭に三里塚勢力が立ち、歴史を変えていく一年に出来ればいいと思っています。皆さんの持てる力をこの１年、三里塚にぶつけて下さい。