一斉行動で闘いの方針を提起

萩原富夫さん
　今日も一斉行動、頑張りたいと思います。先日事務局会議をやって今後の運動について話し合いました。署名運動について、最高裁に向けた緊急５万人署名ということで、これを推進することを確認しました。
　署名の中身については、今日また検討するんですけども、大きくは署名賛同と言いますか、署名を取り組むという個人・団体の賛同を集めて、つまり組合とか住民団体とか、この署名に取り組むという表明をしてもらって広げる中で、運動を構築していくことをめざしたいと思います。
　最高裁の答えがいつ出るかということはわからないので、緊急性をもったものとして５万という署名を訴えていくことを決めました。今後、いろんなパンフレットなどもつくって全国に発送していきたいと思います。
　情勢が激しく、安保と沖縄とかさまざまな問題が出ている中で、この市東さんの問題を緊急性のある問題として訴え、署名への取り組み、賛同の取り組みを通して、今後、市東さんの農地を本当に実力阻止する、そういう広く陣形、運動をつくりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

市東孝雄さん
　皆さん、ご苦労様です。暑い中で今日の一斉行動、大変でしょうけど頑張ってやっていきたいと思います。署名の取り組みが出されましたが、何で５万人かっていうと、高裁の３万人を超える運動として、5万人署名で打ち立ててやろうということになりました。まあこの短い期間では容易じゃない数ですけど、そういう気構えを持ってやろうということで決めましたんで、どうかよろしくお願いいたします。まあこれから正念場になってくるんで、みんな体だけは十分気をつけて頑張って下さい。お願いします。

伊藤信晴さん
　やっぱり決戦陣形をつくるっていうことが大きいんですよね。だから、それともうひとつは周辺の組織化ですよね。物質力を持っていかなければいけない。市東さんの農地死守の決戦陣形をつくるっていうことと、同盟の周りをもうひとまわり、ふたまわり、組織化することが死活的に求められているわけで、それを意識してこれから最高裁の署名を展開していかなきゃいけないんじゃないか、そういうことでよろしくお願いします。