3・8請求異議裁判へ-署名と傍聴結集を!

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p170810_14.jpg 2018年の三里塚闘争において、前半の最大の攻防が3月8日の請求異議裁判闘争です。
 請求異議裁判は、最高裁決定にもとづく市東さんの農地への強制執行を、空港会社が請求することに異議を唱え、ストップをかける裁判です。裁判闘争は強制執行を止めている直接的な力です。
 昨年11月6日の裁判で高瀬順久裁判長は、弁論攻防が白熱しながら続いているにもかかわらず、突如「市東さんと萩原さんの証言を早く聞いてみたい」と言い出し、口頭弁論の打ち切りと2人以外の証人却下を策してきました。市東さんや弁護団、そして傍聴席一体となった怒りの声でこれを押し返しましたが、3月8日は、より煮詰まった攻防になります。
 傍聴席からあふれ、裁判所を包囲するような結集を勝ち取るべく、裁判闘争へのご参加を訴えます。
 そして、3・8に向けてあらためて請求異議裁判署名のご協力をお願いします。
 請求異議裁判署名は、「農地を奪うな!」の声を高瀬順久裁判長に突きつけるとともに広くこの問題を世に明らかにしています。裁判闘争とともに強制執行にストップをかかる大きな力です。昨年3月の提起以来、関西生コン支部のご尽力を初めとして多くの署名が寄せられ、現在1万2千を超える署名が集まっています。
 これから集まる署名は、3月8日の裁判にあわせて裁判所に提出します。当日、千葉市街に響き渡らせるシュプレヒコールとあわせて闘いの力の大きさを示すものとなります。署名の拡大にぜひ皆さんの力を貸してください。
 よろしくお願いいたします。

(写真は昨年8月10日の署名提出行動)

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