千葉地裁の農地取り上げ不当判決弾劾!

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―強制執行停止も取り消す最も不当な判決

p181220_1.jpg 本日午後2時、千葉地裁民事第5部の高瀬順久裁判長は、市東孝雄さんの農地取り上げを認める不当判決を下しました。そのうえ、高瀬裁判長自身が認めた強制執行停止の仮処分決定を取り消し、すぐにでも強制執行が可能な判決を行ったのです。
 弁護団は「急迫の事情」として新たな執行停止の申し立て(民事訴訟法36条3項)を行っています。全国から弾劾と市東さんへの激励を集中して下さい。新たな段階に入った強制収用との闘いに集まって下さい。

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現在、弁護団が手続き中。集会・傍聴参加者は記者会見と報告会が行われる弁護士会館で待機しています。(14時30分)

弁護団市東さんが弁護士会館に到着しました。(14時59分)

報告会で市東さんが決意表明。[不当判決は絶対に許せない。しかし、これで闘いが終わったわけではない。絶対に天神峰の農地を死守して闘う」(15時2分)

新たな強制執行停止については千葉地裁が受理した段階。弁護士が手続きに向けて待機中。ー葉山弁護士の説明(15時6分)

いかにずさんな判決か、弁護団が次々不当判決を弾劾し、新たな闘いに向けて決意を述べています。(15時10分)

判決本文は、多見谷判決以上に踏み込んで空港会社の立場に立ったとんでもない判決であることを弁護団が明らかに。(15時15分)

弁護団の発言に続いて、記者会見として記者からの質問が始まりました。(15時25分)

執行停止の申し立てについて審理する部が決まったということで、弁護団が「面接」のために中座しました。(15時50分)

弁護団が戻ってきました。執行裁判所として民事第4部に担当が決まりました。「明日の午後2時15分に面接をして決定する。保証金は前回の200万を下回ることはない」ということです。(16時37分)

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高裁でも控訴審までの間の保証金として数百万円を払えという、あまりにも不当な保証金条件に会場の怒りは爆発。簡単に「はい、そうですか」というわけにはいきません。いずれにせよ、明日の面接で弁護団を先頭に執行停止決定を勝ち取ることをめざし、あとはそれからです。新たな状況や方針は、随時ブログ、ツイッターでお伝えしますので、結集、ご協力よろしくお願いいたします。

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