決戦本部からのお知らせ

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p190113_7.JPG 1月13日の団結旗開きでは、太郎良陽一決戦本部長からの訴えと1月27日の天神峰カフェを呼びかけた「決戦本部からのお知らせ」を配布しました。
 こちらに掲載いたします。

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【決戦本部からのお知らせ】

1・27天神峰カフェにお集まり下さい

 全国の闘う仲間の皆さん。昨年は三里塚闘争への御支援ありがとうございました。
 毎年そうですが、とりわけ今年、三里塚は市東さん農地を守り、第3滑走路建設を阻止する決戦が焦眉の闘いです。全国の沖縄・辺野古-反基地闘争、原発再稼働との闘い、天皇の代替わりによる反動や労働運動・学生運動への弾圧、改憲攻撃に対する闘いと結びつき、闘っていきます。よろしくお願いいたします。
 昨年12月20日の請求異議裁判の不当判決を受け、私たち決戦本部は、その夜10時30分から市東孝雄さんと共に、強制執行と闘い農地を守るために「座り込み-泊まり込み」の臨戦体制をとりました。
 大木よねさんへの強制代執行-岩山鉄塔破壊-天神峰現闘本部破壊など、だまし討ちや夜襲という卑劣な攻撃をしかけてきた国家暴力と闘うために、私たちは「空港絶対反対」の鉢巻きをしめ意気高く、徘徊する公安、機動隊、ガードマンと対峙しました。
 次の日に強制執行の一時的な停止が決まり、1日だけの「座り込み」でしたが、「全国民衆の大衆決起こそが勝利する力である」という三里塚闘争が築き上げてきた核心を継承し、沖縄や全国の闘いに負けずに三里塚も闘う気概を示すことができたと思います。 監視の終盤、早朝6時ぴったりに市東さん宅の脇に降りてきた飛行機の着陸音のあまりの大きさに、みんなが驚きました。権力の監視-弾圧と騒音の中に市東さんの生活と闘いがあることをあらためて実感しました。
 強制執行は一時的に停止し、これから東京高裁の闘いが始まりますが、私たち決戦本部は引き続き、よりいっそう「強制執行実力阻止」の大衆的陣形を拡大するために全国の闘う仲間に三里塚現地への結集を訴えます。
 安倍政権を倒し、「命より金」の資本主義の世の中を変えるために、「空港のコンクリートをひぺがす」ために、天神峰-東峰の農地をみんなで守りましょう。

 1月27日に天神峰カフェをやります。当日は市東さんの離れ・作業場の錆び落とし-ペンキ塗りなどをやる予定です。(正午~ 市東さん宅離れ集合)
 さらに、第3滑走路建設・機能強化策に反対する現地の状況も含め三里塚フィールドワークもやります。市東さん・萩原さんの畑で採れた野菜とコーヒーを召し上がれ。

  2019年1月13日
決戦本部長 太郎良陽一

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