東京高裁第４民事部（菅野雅之裁判長）で開かれる請求異議裁判控訴審の第１回が９月24日（火）午後２時30分開廷と決まりました。大法廷での裁判となります。
　平日の日中ですが、ぜひスケジュールに入れておいて下さい。
　第１回までの間、要望書と４００万円カンパを軸に運動を広げていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

―意気揚々と団結花見の会

　 ■開会・司会あいさつ（木内敦子／太郎良陽一）
　 ■主催者あいさつ（萩原富夫）1:51～
　 ■基調報告（伊藤信晴）8:47～
　 ■連帯のあいさつ（国鉄千葉動力車労働組合／関西新空港反対住民／全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部）19:40～
　 ■市東さんの農地取り上げをうち破ろう（市東孝雄／反対同盟顧問弁護団／市東さんの農地取り上げに反対する会／市東さんの農地を守る会／全国農民会議）42:50～
　 ■カンパアピール（宮本麻子）1:14:57～

－３・３１三里塚全国総決起集会

　３月３１日、成田市赤坂公園で「市東さんの農地を守ろう！　空港機能強化粉砕！　改憲阻止・安倍政権打倒！」を掲げて全国総決起集会を開催しました。
　全国から４６０人の参加を得て、千葉地裁・高瀬順久裁判長による反動判決を許さず、あらためて市東さんの農地を守り抜く決意を共有しました。また、新たな決起を開始した周辺住民と連帯して、空港機能強化粉砕に立ち上がることを確認しました。
　前代未聞の不当な大弾圧と闘うさなかで、集会参加は難しいと思われていた全日建運輸連帯労組関西生コン支部の感動的な登壇・発言もありました。関西生コン支部への弾圧を許さず、沖縄・福島への民意を踏みにじった攻撃と闘い、安倍政権の戦争・改憲を阻止しようとシュプレヒコールをあげ、集会・デモを打ち抜きました。

　このあと掲載する集会ビデオをぜひご覧下さい。配布した集会基調を以下に掲載します。

　３月４日（月）に予定されていた新やぐら裁判は、期日取り消しにより、この日の弁論はなくなりました。
　裁判の中で出していた文書提出命令の申し立てについて、内田博久裁判長はこれを却下しました。弁護団はただちに抗告手続きを行い、理由書を提出しました。
　この理由書を受けて一件書類が高裁に送られることにより、裁判の手続きはストップすることになります。しかし、いつ送るかについては規定がなく裁判所が決めるため、送付を先送りして開廷を強行し、裁判を進めてしまうこともあり得ました。
　弁護団は、期日取り消しを求めて申入書を提出しました。そして審理中断（期日取り消し）が決定した次第です。
　３月４日の法廷はありませんので、傍聴を予定されていた方はお間違いのないようにお願い致します。その後のスケジュールはあらためてお知らせ致します。

　３月３１日に開催する全国総決起集会まで、あとひと月となりました。集会への結集を呼びかけるべく、カラービラを作成しました。
　３・３１全国集会は、何より千葉地裁高瀬順久裁判長の不当判決で新たな段階に突入した農地取り上げ強制執行阻止の決戦に向けた総決起集会です。そして、Ａ滑走路の夜間飛行時間延長など住民無視をあらわにする空港機能強化を粉砕し、改憲への策動を強める安倍政権打倒へともに闘うことを呼びかける集会です。
　ぜひお集まり下さい。

３・３１全国集会カラービラ（ＰＤＦファイル）