第3誘導路裁判にお集まり下さい

 9月6日(金)千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で第3誘導路裁判が開かれます。
 第3誘導路裁判は現在、騒音問題を争点にした攻防が続いています。
 前回、4月23日の裁判で、NAAは「騒音健康影響調査」の調査委員会報告書などの提出には応じながら、同委員会の議事録については「提出義務はない」と拒否していました。
 騒音問題は、その地域住民の人権侵害にかかわる重大問題であり、公的性格を有している以上、収集されたデータがどのように分析され、議論され、結論に至ったかは報告書の正確性を判断する上で必須不可欠です。それを隠すというのは騒音被害の科学的解明を妨げることです。
 しかし、内野裁判長は直ちに議事録の提出を被告に命じるのではなく、「次回までにNAAは反論を」と結論を先送りしたのです。
 したがって、9月6日は騒音問題をめぐる激突になります。A滑走路の運航時間延長問題や羽田空港の新ルート問題にもつながります。ぜひ傍聴にお集まり下さい。

第3誘導路裁判
【日時】9月6日(金)10時30分
【場所】千葉地裁601号法廷

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