明日12月3日、千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で第3誘導路裁判(第38回)が行われます。
裁判は、この間、騒音問題を争点にして争っていますが、そのおおもとにある空港基本計画違反の問題について、前回追及しました。
1966年の基本計画に基づいて空港建設は行われなければならないにもかかわらず、実際にはこの50年余の間に数々の基本計画に反するつぎはぎだらけの空港拡張が強行されてきました。
成田空港会社(NAA)は、空港機能強化策を強行するために、このたび初めて基本計画の「改定」を申請しました。そして、12月24日の公聴会で「住民の合意」を強弁し、計画を進めようとしています。
第3誘導路裁判は、こうした空港建設のデタラメさを鋭く突いてNAAを追及する裁判です。ぜひ傍聴にお集まり下さい。
さらに12月16日には新やぐら裁判で証人調べが行われます。この日は、3人の証人調べを丸1日かけて行います。年の瀬の忙しい時期ですが、こちらの傍聴にもご参加をお願いいたします。
■第3誘導路裁判
【日時】12月3日(火)10時30分
【場所】千葉地裁601号法廷
■新やぐら裁判
【日時】12月16日(月)10時30分
(午後は1時45分から)
【場所】千葉地裁601号法廷