樫の木まつりへの連帯メッセージ(1)

 7月11日に開催した第4回樫の木まつりには、様々な連帯メッセージが寄せられました。
 今回は、4団体からのメッセージを紹介いたします。

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部

市東さんの農地を守る会・沖縄

若狭の原発を考える会

関西新空港絶対反対泉州住民の会

(メッセージのテキストは以下)

三里塚芝山連合空港反対同盟 殿

連 帯 メ ッ セ ー ジ

7/11天神峰樫の木まつりのご盛会を祝します。
また、日頃から関生支部に対する権力弾圧への裁判闘争、反撃行動等ご支援・ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
6月8日の最高裁判所における請求異議上告の棄却決定に対し、満身の怒りで弾劾し、市東さんをはじめ、反対同盟とのより一層の連帯を表明します。また、全く信用できない司法に対し、改めて裁判だけにゆだねず、行動で解決していくことを参加する仲間ともに確認したいと思います。
さて、関生の話をさせていただきます。特権階級・権力の狙いを見てわかるように「労働組合を解体する」、「労組活動をさせない」さらには「市民運動への圧力」これらが露骨に表れていることは言うまでもありません。
今回の関生への権力弾圧の異常さ、卑劣さは、この間の多くの支援組織や学者などが全国各地で出されている声明等を見てわかるように、民主主義の危機的状況と考えなければなりません。また、裁判所までが三里塚の闘い同様、法を理解していない裁判官を起用し公平な判決を出すことができず、当たり前のことを権力の思うように持っていく、これはまさに令和治安管理時代の突入状態になっています。本来であれば、警察・検察の暴走を抑制するために裁判所が存在しているにも拘らず、警察・検察・裁判所が一体となり本来の職務をはたさない、まさに三権分立の崩壊と言わざるを得ません。
そのような中、この7月13日に関生支部武委員長への判決が言い渡される日が迫っています。検察によって出されている求刑懲役8年を弾劾し、無罪を勝ち取らなければ、労働運動のみならず、市民運動の自由な発言さえ弾圧の対象へと急加速していきます。時間がない中ではありますが、この弾圧を跳ねのける運動を、より一層進める必要があります。
労働組合の「要求が強要」、「団体交渉が恐喝」、「ストライキが威力業務妨害」これらは、まさに憲法28条で労働者の権利として擁護されているものです。資本権力が関生に反社のレッテルをはり、排外主義者達まで動員し弾圧を正当化してくる手法そのものであり、国民主権から政府主権へと変貌させる最も危険な「権力者自身の反社ぶり」を露呈させています。
前、安倍政権を引き継いだ、菅政権による労働者民衆を無視した政治は限界を通り越し、戦前のような治安管理と称した統制社会を創り出し、特権階級だけが都合のいい社会を作ることにだけ突き進んでいます。
その結果、全国各地で平和運動や労組支援行動への権力弾圧など激化してきています。韓国のように、香港のように、ミャンマーのように今こそ労働者民衆が立ち上がらなくてはなりません。
大手労働組合が闘わなくなった今、資本権力は平気でこのようなことをおこなってきています。この弾圧は関生だけの問題ではありません。われわれは、自らの問題として立ち上がらなくてはなりません。
小さな力を結集して、大きな力へと団結し、「まともな政治」、「まともな社会」、「平和な世の中」にするために弾圧を跳ね除け、皆さんとともに活動をパワーアップしていきましょう。
われわれも共に闘うことを決意しての連帯のメッセージといたします。

2021年7月11日
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
西山 直洋

 


7・11 樫の木まつり 連帯メッセージ!

2021年7月11日 市東さんの農地を守る会 事務局長 金 治明

 本日、樫の木まつりに結集された反対同盟、支援のみなさん。本来ならば市東さんの農地を守る沖縄の会は反対同盟および闘う仲間と合流し、共に6月8日最高裁・長嶺安政の「上告棄却」を弾劾し、市東さんの農地死守に向けた連帯共闘の絆を強める団結と連帯のおまつりに参加するはずでした。
 しかし、沖縄では5月23日からコロナ緊急事態宣言が発せられてから8月22日まで延長され、先日まで43日間コロナ感染者人口比ワーストワンでした。
 しかし、菅政権は沖縄でコロナが感染拡大しているにもかかわらず埋め立て工事を強行しています。私達の心はいつも三里塚に馳せていますので宜しく!
 オール沖縄会議はコロナ禍ではキャンプ・シュワブゲート前、安和、塩川桟橋ゲート前の土砂搬入阻止、抗議座り込みは、コロナ緊急事態解除までは中止しています。しかし、闘う陣形を縮小して融資の行動は連続的に行われています。
 海上行動隊は3月から今日まで埋め立て工事を中止しない菅政権に対して緊急事態下でも抗議船、カヌーを出し監視、抗議行動は続行しています。私達は月、火、木、土曜日にコロナ感染に十分に気を付けて参加者を縮小して海に出ています。沖縄は梅雨が明けコロナ、熱中症に気を付けて闘っています。
 菅政権はコロナ騒ぎを利用して火事場ドロボーの様に憲法改悪のための国民投票法や個人情報を国家管理するデジタル法などを十分な審理もせずに自公、維新、国民民主、立憲民主党を巻き込み可決成立させました。
 極めつけは「土地利用規制法」です。この悪法はご存じのように内閣総理大臣が米軍基地、自衛隊基地、原発などを安全保障上「重要施設」の周囲1㌔と国境離島を「注視区域」に指定すれば。菅が「指定区域、特別指定区域」に指定し、同区域の「機能を阻害する行為、明らかに恐れがある」と判断すれば利用停止、勧告、命令し、更に命令に背けば懲役、罰金刑がかけられます。
 菅政権の判断で周囲1㌔以内の「機能を阻害する恐れがある」と認定すれば嘉手納、普天間、読谷、宜野座、辺野古の沖縄住民は弾圧の対象になり、
国家権力の意のままにされ、「基地建設反」の声さえも封殺されてしまいます。
 萩原さんや市東さんの住居も成田空港1㌔以内の「特別注視区域」に指定され、「空港機能を阻害する恐れ」があれば土地を取り上げられる可能性もあります。名護市議会では「土地利用規制法」の即時廃止を求める意見書、決議を採択し反撃の烽火を上げました。
 6・8上告棄却より農地死守の臨戦態勢に入り泊り込み闘争に突入している仲間に心から敬意を表します。離れていても三里塚、福島、沖縄の闘う意思は一つです。連帯共闘の気合を込めて沖縄から連帯の挨拶にさせてもらいます!

 


国策に抗して、原発全廃を闘い取ります

「若狭の原発を考える会」・木原壯林

 市東さんの祖父・市太郎さんの代から肥沃な大地で育ち、東市さん、孝雄さんの農地死守の果敢な闘いを見守り続けてきた樫の木の下での「樫の木まつり」に決集された皆さんに、心よりの連帯の挨拶を送ります。また、半世紀をはるかに超える長きにわたって、農地を強奪する国策に抗して闘い続け、「闘魂益々盛んな」三里塚芝山連合空港反対同盟の皆さんに敬意を表し、エールを送ります。
皆様には、常日頃、反原発の闘いに多大なご支援をいただき、ありがとうございます。
さて、関電と政府は、運転開始後45年にもなろうとする超危険な老朽原発・美浜3号機を、当初予定から半年遅れて、6月23日に再稼動させました。ただし、美浜3号機は、特重施設の設置が期限の10月25日に間に合わないため、僅か3ヶ月の営業運転で停止に追い込まれます。関電と政府は、なりふり構わず美浜3号機を再稼働させ、全国の原発の60年運転を先導しようとしているのです。
一方、特重施設の設置が期限の6月9日に間に合わない老朽原発・高浜1、2号機の再稼動は、2年以上遅れる見通となっています。
この老朽原発をめぐって、関電と政府の意を汲み、原発マネーにしがみつく立地自治体の議会や首長は、再稼働への同意を表明しましたが、その理由の第1として「国策だから」を挙げています。しかし、国策で進められた福島原発では大事故が起こり、多くの人々が今でも苦難の生活を続けておられます。国策が、住民の安全・安寧をないがしろにし、住民に塗炭の苦しみを与えて進められることは明らかです。成田空港も然(しか)りです。
ところで、関電に高浜1,2号機の当面の再稼働を断念させ、美浜3号機の再稼働を半年も遅れさせたのは、圧倒的な脱原発の民意に支えられた反原発運動の成果といっても過言ではありません。この事実は、さらに大きな行動を展開すれば、老朽原発を廃炉に追い込み、それを突破口に、原発のない社会を実現できることを確信させます。
私たちは、反原発運動を通して、金のために、人の命と尊厳を犠牲にする社会と決別し、人が人間らしく生きて行ける、新しい社会を展望しようと考えています。
新しい社会を展望するにあたって、作物、生き物の生育という、自然の営みを基調とし、大地と水と空気と光の恵みの上に、成り立つ農業は、欠かすことのできない、人々の多くが関わらなければならない、重要な産業です。農業は、人間本来の生き方を学び、人間らしい感性を身に着けるための、学校でもあります。その農業が、今、国策によって、破壊されています。
 農地を守り、農業を復権させることは、人が人間らしく生きる知恵を、自然に求めることです。また、人の命と尊厳を踏みにじる原発と決別することは、経済的利益のみを追求する、資本主義からの人間性の解放です。 
市東さんの農地を守り、第三滑走路計画を粉砕し、全ての原発の廃炉を目指す圧倒的な大衆運動の高揚を、共に闘いとりましょう
最後に、私たち「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、1600人、1300人が結集した昨年9月6日、本年6月6日の「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」などの行動をさらに拡大し、来る12月5日に「老朽原発このまま廃炉!大集会in おおさか」を開催し、美浜3号機停止日の10月23日~12月4日を「老朽原発このまま廃炉!キャンペーン期間」として、美浜3号機廃炉に向けて、やれることは全て実行することを決定しました。皆様のご賛同、ご参加をお願いします。
ありがとうございました。

 


7・11天神峰樫の木まつりへの連帯メッセージ

6月8日の請求異議裁判での上告棄却を徹底弾劾します。成田空港は誰が見ても第三滑走路や滑走路の拡張は必要ありません。まして市東さんの農地取り上げの根拠は崩壊しています。
本日の樫の木まつりが、「開拓百年の時代を生きてきた樫の木のように、抵抗の根を広げ」、「農民の誇りにかけて農地を守る市東さんの怒りと決意を共にする」ものとして、大成功されることを祈念します。
同じ場所で行われた新年旗開きに参加させていただき、農地決戦への新たな決意をした時のことを思い出します。
 
 本日関空の地元泉佐野では、「オリンピックを中止しろ! コロナを使って改憲するな!関空を戦争に使わせない! 7・11集会&デモ」を行っています。三里塚闘争と固く連帯して闘います。

 関空も昨年は92%も旅客が減り、関西エアは345億円の赤字。そこで生み出されたのは、高校や大学を卒業して関空に勤めていた青年労働者や学生や女性、シルバーの多くの方々の解雇です。航空券受付のカウンターやリムジンバスエリアには労働者はゼロ、売店も少ししか開いていない、国際線エリアは真っ暗。国内線も往来する人は数十人。その一方で、2025年万博のための第一ターミナルビル南半分の改修工事は700億円もかけて開始しているのです。
 関空は労働者住民のためのものではなく、資本家の金儲け、「国策」として莫大な税金を使っても維持し、戦争の兵站基地として確保する、政府・財界の意図は明確だと思います。

 三里塚闘争と固く連帯し、1980年泉佐野新空港に反対する会発足以来足かけ41年、国賀さんががんばった36年の闘いを引き継いで、日米帝国主義の中国侵略戦争を阻止する闘いとして、関空を戦争に使わせない闘いを貫きます。
 裁判闘争や現地にたまにしかかけつけられないことを心苦しく思いますが、反対同盟のみなさんと心は一つ、ともに闘います。
 7月7日の京都大学での処分粉砕集会に参加させてもらい、200名ぐらいの学生が集まり、大学の自治圧殺、学生処分攻撃に対して、「京都大学からこの社会のありようを変えていく」と、本気の決意表明が次々されて、とても感動しました。高田君や二川君のような人が続々です。未来は明るい!と確信しました。ともに闘い勝利しましょう。                   

関西新空港絶対反対泉州住民の会  中川育子

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