９月１３日午前１０時３０分から千葉地裁で耕作権裁判が予定されています。
これに先立ち、午前９時千葉市葭川公園集合で千葉市街デモを行う予定です。
しかしながら、新型コロナウイルス第５波の感染爆発が続いていることから、期日取り消し・延期になる可能性があります。確定するのは直前になると思いますが、確定しましたらこちらでもお知らせいたしますので、チェックをお願いいたします。
その上で、１５年間も一審で争い続けている耕作権裁判は、いよいよ立証過程に入ろうとしています。ここまで裁判が長くなっているのは、裁判所の提出命令にもかかわらず、空港会社が不利な証拠（文書）を隠し続けているからです。隠し続けている文書は、空港会社が畑を買収する経緯や市東さんの耕作地特定のために提出した「同意書」「境界確認書」に関する記録が含まれています。
空港会社は耕作地の位置誤認や「同意書「境界確認書」の偽造が明らかになることを恐れて文書提出を拒んでいるのです。農地法裁判とその後の請求異議裁判は、裁判所がこの問題を不問に付して不当判決を確定させた（千葉地裁・多見谷寿郎裁判長がこの問題をスルーして判決を下し、上級審でもこれを追認）のであり、徹底的に追及しなければなりません。
コロナ感染拡大による三里塚裁判の期日取り消し・延期が続いていますが、裁判はいずれも重大な局面にあります。引き続き裁判闘争へのご支援とご注目をお願いいたします。
１２日、法廷が開かれるならば、ぜひ裁判にお集まりください。延期の場合は次の予定がわかり次第掲載しますので、スケジュールに加えていただきますようお願いいたします。
９月１３日の予定
午前９時 千葉市葭川（よしかわ）公園集合 ～千葉市街地をデモ
午前１０時３０分開廷（千葉地裁６０１号法廷）
