一斉行動でのあいさつ

萩原
3・27現地闘争、あと1週間になりました。
 今年の秋にB滑走路北延伸が準備工事から始まるわけですけども、このあいだ天神峰カフェで行ったフィールドワーク。写真を撮ったり現場を見てきましたけども、具体的に進みつつあるということで、これに対する闘いを呼びかけていかなきゃいけない段階に入ってきました。
 空港機能強化の問題は、騒音や軍事利用の問題とともに、気候変動阻止という全人類的課題、地球的課題に対する闘いとして広げていきたい。
 SDGsとか企業や行政にお願いする運動ではなく、もちろんそういうことも具体的な闘いとして必要ではあるとは思いますが、私たちはこの現場での闘い、実際に行われているこういう自然破壊、環境破壊に対する現場の闘いとして三里塚闘争があるということを示していきたい。今、環境問題に関心を持っている若者たちに、こういう闘いも同時に必要なんだと訴えていきたいし、世界で行動する若者たちと共闘していく、そういう道筋になっていくんじゃないか思っています。そういう大きな展望を持ちながら、今後進めていきたいと思います。空港の問題をもっと学習しながら、今後、署名運動の立ち上げに向かっていきたいと思います。
 機能強化反対、空港に対する批判の声を大きくしていくことは市東さんの農地を、市東さんを守ることにつながります。三里塚闘争への関心や注目が高まれば高まるほど、市東さんに手をつけられないという状況をつくっていけると思います。今日も頑張っていきましょう。

伊藤
 我々が文化センターを借りて3・27、芝山に打って出るということは、新たな段階に芝山が入ったというふうに言えると思います。非常に大きな意味があると思うので、今日はしっかり訴えてもらいたいと思います。

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