9月30日、千葉地裁民事第2部(齊藤顕裁判長)で耕作権裁判の最終弁論が行われ、市東孝雄さんと弁護団が意見陳述を行いました。
市東さんは、卑劣で不誠実な空港会社の対応を徹底弾劾し、畑と農業への誇りを熱く語りました。そして、「農民を大事にして戦争のない社会を築くために、NAAの請求を棄却する判決を出すことを強く求める」と齊藤裁判長に迫りました。
弁護団は18年の裁判の集大成となる弁論で、全面的にかつ細部に至る論述で市東さんに耕す権利があることを明らかにしました。
齊藤裁判長はその場で判決日を決めず、期日は追って指定となりました。
耕作権裁判が結審ー市東さんと弁護団が圧巻の意見陳述
