「体を張って戦争止めよう!」

ー「11・3全国労働者総決起集会 改憲・戦争阻止!1万人大行進」で連帯のアピール

 11月3日、日比谷野外音楽堂で開かれた「11・3全国労働者総決起集会 改憲・戦争阻止!1万人大行進」に参加し、反対同盟から萩原富夫さんが連帯のあいさつを行いました。

 皆さんご苦労様です。今日は三里塚現地から反対同盟5名、そして現闘の仲間たち、そして空港の周辺に住んでいる成田、芝山の住民が参加しております。
 三里塚は軍事空港建設に反対し、58年間皆さんとともに多くの犠牲を払い、たくさんの人に支えられ闘い抜いてまいりました。日本政府が今、アメリカと一緒になって中国への侵略戦争準備を進める中、成田空港は巨大軍事空港へと大改造されようとしています。
 我々は空港建設よりも農業、金儲けよりも食料、命、環境が大切だと訴えてまいりました。そんな大切な農地を戦争のために空港に売ることはできません。
 国家権力が警察の暴力で市東さんの農地を奪い、営農を破壊し、生活を破壊して市東さんを追い出そうとするならば、我々は体を張って闘います。これが民主主義です。選挙で勝って権力を握ったからといって何をしてもいいということではありません。政府が戦争をしようとするならば、体を張ってそれを止めることが必要です。皆さんそうでしょう。
 三里塚はこれからも市東さんの農地をを守り、空港機能強化、巨大軍事空港建設を許さず、成田空港の廃港まで闘います。沖縄を戦場にしない、パレスチナ人民虐殺を許さない、広島、長崎、そして福島、反戦、反核、反原発の闘いと共に闘っていきます。皆さん、これからも共に闘いましょう。よろしくお願いします。

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