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NEWS,行動記事,裁判闘争

 7月29日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で耕作権裁判と新やぐら裁判の2つの裁判を闘いました。
 まず、午前9時、千葉市中央公園に集合して決起集会。そこから千葉地裁に向けたデモをおこなって裁判に臨みました。
 裁判は、どちらの裁判も焦って何とか前に進めようとする内田裁判長の訴訟指揮を許さず、そして文書を提出しようとしないことに象徴される空港会社の不当を徹底的に追及して闘われました。

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 7月21日、75回目の周辺一斉行動を行いました。
出発前の打ち合わせでは市東孝雄さんがあいさつ。「空港機能強化も実際にはまだまだ進んでいない。天気は悪いが1日頑張ろう」と檄を飛ばしました。

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 7月16日、千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で団結街道裁判が開かれました。
 団結街道を廃道にした経緯・根拠・手続きなどを明らかにするために、小泉一成成田市長の証人採用が不可欠ですが、元成田市道路管理課主任・松本光平の証人採用で「小泉証人は不要」とする訴訟指揮をひとまず打ち砕きました。

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7月17日朝、決戦本部は東京高裁前におもむいて、9月24日の請求異議裁判控訴審に向けたビラまきをおこないました。
裁判所職員や裁判に来た人をはじめ、霞が関を行き交う人びとに「菅野雅之裁判長は審理を尽くせ」「強制執行を許可するな」の声を共にあげるよう、呼びかけました。
ビラを掲載しますのでご覧下さい。(ビラはこちら

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明日、7月16日、千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で団結街道裁判が開かれます。
6月25日の記事でも書きましたように、 団結街道裁判は、この間証人採用をめぐる攻防が続いています。「政治的案件」として廃道を決定した当事者は小泉一成市長であり、廃道決定の経過を明らかにするには小泉市長、さらに片山敏宏・元成田市副市長の証人尋問が必要不可欠です。
それにもかかわらず、内野俊夫裁判長は、小泉市長を出したくない成田市の意向を忖度(そんたく)して「道路管理課の誰か」を代わりの証人とすることでお茶を濁そうとしているわけですが、これに呼応して 成田市は下っ端の道路管理課主任・松本光平(課長ですらない)を証人にする用意があると言って逃げ切りを図ってきました。意味のない証人を拒否し、あくまでも政治決定した当事者の出廷を求めて闘う法廷になります。
前代未聞の暴挙を手を染めた小泉市長の責任逃れを許さないために、7月10日、成田市職員や市民に向けたビラまきをおこないました。(ビラはこちら
皆さん、ぜひ傍聴にお集まり下さい。今回はいつもと時間が違って15時開廷ですので、お間違いのないようにお願いいたします。

【団結街道裁判】
期日 7月16日(火)15時開廷
場所 千葉地裁601号法廷

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6月30日、天神峰・樫の木まつりは残念ながら雨天中止となりましたが、予定通り天神峰カフェをオープンしました。
正午、小雨が降る中、近隣や遠方から約40人が市東さん宅離れに参集しました。
焼きそば、漬物、惣菜、スイカなどが振る舞われて座が和んだところで、司会の婦人行動隊・木内敦子さんがあいさつ。「今日まで土地強奪の強制執行を阻んできたが、今年後半はいよいよ勝負の時。先制的に闘いに打って出よう」と訴えました。
続いて事務局の伊藤信晴さんが、空港機能強化攻撃の激化の対して周辺住民が怒りを込めて立ち上がったことを報告し、市東さんの9・24請求異議裁判控訴審第1回への結集 を呼びかけました。

 この日のとっておきの企画は、千葉県在住の新進気鋭の美術家・志村信裕さんが準備してくれた40分超の映像作品上映です。フランス・バスク地方での牧羊と千葉県成田市の市東さんの農業を取材し、「近代化」の波に襲われながらなおそこにとどまり、手作業にいそしむ人の姿を丹念に描いています。農業に取り組む市東さんの姿は心に響くものがあります。
上映のあとは屋外に移動して、淹れたてのコーヒーを飲みながら自己紹介タイム。作品への感想を含め、思いを語り合いました。
決戦本部長の太郎良陽一さんは、「国策と対決する全国の闘いの交流の場として、この三里塚を文化的にも一層発展させたい。いろんな考えを持ち寄り、世界に羽ばたこう」とあいさつ。
農作業の途中で市東さんも合流し、「樫の木まつりが中止になり残念。でも今日は作品の上映もあって、雨模様を吹き飛ばした気がする。力を蓄えて、いざ敵の攻撃が来た時にぜひ一緒に闘ってほしい」と訴えました。
終了後も参加者は時間の許す限り歓談し、大いに交流を深めました。