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 本日、反対同盟宛と市東孝雄さん宛に千葉地裁から書類が届きました。「代執行申立事件」の審尋書なるもので、「成田空港会社から代執行の申し立てがあったから意見があれば14日以内に裁判所に提出せよ」という内容です。
 これは市東さんの天神峰農地や離れ、作業場、やぐら、看板などについて強制執行で強奪するための具体的な手続きの開始です。断じて許すことはできません。
 市東さんの農地をめぐる闘いは、文字通りの決戦に入ります。全力のご支援をお願いいたします。

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 明後日の21日(金)に千葉地裁で第3誘導路裁判が行われます。
 私たちは8月3日、国がNAAに出した空港機能強化に伴う施設変更許可(2020年1月)の無効確認とB滑走路の北延伸・C滑走路(第3滑走路)新設に関連する整備工事の差し止めを求め千葉地裁に提訴しました。
 この新たな裁判は、第3誘導路裁判と併合して審理するよう申し立てています。本日の着工で、まさにB滑走路北延伸と対決する裁判になります。
 ぜひ傍聴にお集まり下さい。

第3誘導路裁判
【日時】10月21日(金)午前10時30分~
【場所】千葉地裁601号法廷

(写真はB滑走路北延伸の「着工」現場)

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 成田空港会社(NAA)が本日、「B滑走路の延伸部分と交差する東関東自動車道の移設工事に着手した」と報じられました。
 あらためて北延伸着工を弾劾します。
 B滑走路の北延伸や第3滑走路建設は、現在の空港敷地を2倍化し、農地と自然を破壊し、住民を騒音と落下物の危険で苦しめる無用の拡張です。工事を始めたからといって、断じて認めるわけにはいきません。空港機能強化粉砕の声をさらに大にしていきましょう。
 それにしても、鳴り物入りの計画にしては何ともお寒い「着工」です。
 写真は今日の午前、着工を報道陣に説明していると思われるものです。1枚目の写真に対応する報道陣側からの写真を共同通信が配信していますが(反対同盟のツイッターを参照して下さい)、重機2台を使って平らな土地の表面を撫でるだけ。どう見ても意味のある作業には見えません(追記:撫でてるんじゃなくて、除草作業なんだとか)。大々的な儀式は何もなく(これからやる?)、ただただ報道陣をあつめて「始めましたよ」とデモンストレーションするだけ。
 むしろ意味のある作業は次の写真です。

NEWS,裁判闘争

 新やぐら裁判控訴審で、東京高裁の渡部勇次裁判長は、控訴棄却の上で最高裁での確定をまたずに強制執行できる仮執行宣言をつけました。
 これに対し、私たちは執行停止の申立を行っていましたが、昨日付で渡部裁判長はこれを却下する決定を通知してきました。絶対に許すことはできません。
 これで法的には、市東さんの天神峰農地と、離れや作業場、ハウスに加え、農地に建つ看板ややぐらなど、すべてについて空港会社がいつでも強制執行できることになります。
 あらためて強制執行実力阻止の陣形を強固にしていきましょう。10月21日の第3誘導路裁判、11月28日の耕作権裁判にお集まり下さい。

NEWS,集会・現地闘争

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先にアップした基調報告は、読み上げたところで切れてしまいました。文面にない発言もありましたので追加します。

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集会で読み上げた基調報告はこちら

以下に基調報告のテキストを掲載します。

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9月18日、市東孝雄さんが群馬で開かれた集会に参加した際に、参加者に見ていただいたビデオです。