●農民と労働者は絶対ひとつになれる

――労働者の集会で反対同盟が熱烈なアピール(6月9日)

労働者集会でアピールする反対同盟
6月9日東京都内で開かれた労働者集会でアピールする反対同盟

「農民と労働者はひとつになれる」とアピールする市東孝雄さん
「農民と労働者は絶対ひとつになれる、それが今だと思います」と
熱烈にアピールする市東孝雄さん

1680名の熱気にあふれた集会(代々木公園)
「ふざけるな!労働者はもう黙ってないぞ!」
1860名の熱気にあふれた集会(代々木公園)

意気高くデモに出発
「労働者の団結で革命やろう」と意気高くデモに出発

■反対同盟は6月9日、東京・代々木公園で開かれた労働者集会に北原鉱治事務局長、鈴木幸司さん、市東孝雄さん、鈴木謙太郎さん、伊藤信晴さん、宮本麻子さん、野平聰一さんが参加、代表して北原さんと市東さんが、熱烈なアピールを行いました。
■北原さんは三里塚が41年間反戦の砦として闘い続けていることを述べ、「今の政治が君たち若い人たちに本当に未来をもたらすんだろうか」と怒りを込めて、改憲・戦争へと突き進む安倍政権を批判しました。大学キャンパスでの学生の逮捕、自衛隊イラク派兵の継続、そして成田での農地法による農地取り上げといった諸反動を厳しく弾劾した上で、「若い諸君とともに成田空港の廃港をめざし、三里塚は闘い抜く。君たちの未来を作るために三里塚はともに闘っていくことを反対同盟は宣言します」と力強くアピールしました。
■続いて市東さんが自らの農地取り上げ問題に踏まえ、農民をつぶし、戦争に突き進む安倍政権と対決するために、「どんどん輪を広げていきたい」「農民と労働者は絶対ひとつになれる」と連帯を呼びかけました。
■集会には1860人の労働者、学生、市民が集まりました。「青年労働者をあくどく搾取して、戦争に突き進む安倍・御手洗をぶっ倒そう。職場から大反乱を起こそう」「私たちは奴隷じゃない。この社会を動かしているのは労働者だ。労働者には国を止める力もあるんだ。団結して闘おう」次々と青年労働者から怒りと決意に満ちた言葉語られました。
■自分たちが儲けるためには「農民はいらない」という安倍・御手洗。全てを労働者のせいにし、犠牲を押しつけて生き延びようとする安倍・御手洗。共通の敵に対して本当に「ひとつになるのは今」なんだというがっちりとした連帯をこの集会で築くことができました。


市東さんの発言デモ

  

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