●7・26弁論の傍聴を強めよう

――鈴木さん裁判の裁判長は本部裁判で忌避した仲戸川隆人裁判官

記者会見
写真は5月17日に行われた鈴木さん夫妻激励会(菱田の郷(さと))
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■7月26日午前10時30分から、千葉地裁で、鈴木幸司・いとさん夫妻が被告となっている一坪共有地裁判の第3回口頭弁論が開かれます。
■この裁判の訴訟指揮をするのは、7月19日の現闘本部裁判で反対同盟が忌避申し立てを行った仲戸川隆人裁判長です。裁判自体は違う裁判ですが、裁判長と反対同盟の関係は、前記の裁判長忌避によって、とても緊張した関係に入りました。現闘本部裁判の忌避申し立てをめぐっては、千葉地裁民事第3部がわずか1日で却下する反動決定を行いました。このようなとんでもない司法反動に負けない、多数の傍聴参加が絶対に必要です。
■今回の弁論では、鈴木さん側が出した「提訴却下要求」に対して仲戸川裁判長がどのような判断を下すのかが問われます。鈴木さんと弁護団の主張は「空港会社に転売する目的で鈴木さんの一坪共有地を取得するために提訴すること自体訴権の乱用であり却下すべき」ということです。全くその通りです。仲戸川裁判長は、即刻この不当な提訴を却下すべきです。
■裁判長が却下決定を下さなければ、弁護団は準備書面の陳述を行い、提訴の不当性を徹底的に明らかにする予定です。内容は「一坪共有地は、三里塚地区周辺に土地を持つ会の組合有であって、個人で勝手に処分できない」こと。さらに同会が会則を持ち、共有地の現状確認など「会」としての活動を続けてきた立派な組合であることなどです。
■仲戸川裁判長の反動的訴訟指揮を許すわけにはいきません。傍聴席を埋め尽くす多数の参加で裁判を監視しよう。7・26裁判の傍聴に集まろう。

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※当日の傍聴券配布は、抽選で行われることになりました。裁判は10時30分からですが、裁判所には30分以上前に集まってください。

  

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