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2009年03月23日 アーカイブ

2009年03月23日

●貨物機の事故は起こるべくして起きた

■本日(23日)午前6時48分、中国・広州発の貨物機・フェデックス80便(MD11型、乗員2人)が成田空港A滑走路で着陸直前に強風にあおられ、着陸に失敗して炎上、二人の乗務員が亡くなりました。
■計画段階から指摘されていた成田空港の危険性が、ついに現実のものとなりました。事故は起こるべくして起きたのです。私たちは成田空港建設への怒りを新たにするものです。
■事故当時、空港周辺は非常に強い風が吹いていました。報道によれば、瞬間的に風速20mを超えていたといいます。しかし風の強さだけが問題ではありません。成田空港周辺は「ウインドシア」と呼ばれる急激な風の変化が起きやすいことで有名なのです。今回のような危険性は、前々から指摘されていました。
■実際に、このウインドシアが起きていたことが、先行して着陸した便から伝えられていました。それを承知の上で離発着を続けた結果です。事故報道の中には「パイロットの操縦ミスではないのか」「これくらいの風なら問題なく着陸できる」といった無責任はコメントもありましたが、とんでもありません。このような事故がいつ起きても不思議ではないという危険と隣り合わせで、パイロットに多大な負担をかけながら、無理やり30年間運用し続けてきたのです。
■そもそも「土地の取り上げやすさ」を最優先にして、空港には適さない、内陸のこの地に空港を持ってきた根本的な問題性があらためて突き出されたのです。周辺住民は騒音をまき散らされ、油をまき散らされ、落下物の恐怖にさらされてきましたが、ついに墜落の危険性を目の当たりにさせられたのです。
■乗客、乗員や周辺住民を危険にさらさなければ運用できないような空港など即刻閉鎖されるべきです。ましてや、違法と欠陥の固まりである暫定滑走路の北延伸など言語道断です。「暫定滑走路北延伸阻止」を掲げた、3・29全国集会で、デタラメな空港建設への怒りをともに叩きつけていきましょう。

(写真はテレビニュース報道から)

3・15「米軍再編と闘う講演とパネルの集い」で萩原事務局次長が基調講演

―3・29三里塚全国集会に大結集を(1)

■全国の労働者、農民、闘う仲間のみなさん。3・29三里塚全国集会まであと1週間となりました。
■三里塚闘争は決戦情勢に突入しました。天神峰現闘本部裁判における仲戸川裁判長の暴挙は、何としても市東さんの農地を奪い、反対同盟をつぶしたいという政府・国家権力のあがきを示しています。
■世界恐慌がますます深まる中で、政府・財界はその矛盾を労働者・農民、人民に向けて生き残りを図っています。世界でストライキやデモ、暴動が燃え広がっています。麻生政権を打倒し、三里塚闘争を勝利させる絶好の情勢です。

■すでにいくつかお伝えしましたが、3・29の結集に向けて様々な取り組みが行われ、また各地の闘いの中で結集が訴えられています。3月15日には関西で「米軍再編と闘う - 三里塚・沖縄・岩国・関西を結ぶ 3・15 講演とパネルの集い」(主催/三里塚決戦勝利関西実行委員会・三里塚芝山連合空港反対同盟)が行われ、反対同盟の萩原進事務局次長が基調講演を行いました。

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