住民犠牲をデマで言いくるめる「みらいのカタチ」を断罪

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 1月19日、反対同盟は今年最初の周辺一斉行動を行いました。
 今回は反対同盟ニュース第64号を配布し、その中で13日の旗開きと昨年末の請求異議裁判不当判決を報じて、農地死守と空港機能強化粉砕に向けた年頭の決意を示しました。
 また、先頃新聞折り込みで配布された、「成田空港圏 みらいのカタチ」なるチラシを断罪しました。このチラシは、第3滑走路建設など空港機能強化を推進しようという「成田空港と地域の繁栄を目指す有志の会」が配布したものです。そこでは、「音の静かな次世代航空機」ができれば、便数が2倍に増えても今の騒音地区は「一等地」になるというのです。絵空事で夢物語を語り、「だから今とこれからの騒音は我慢しろ」「空港機能強化に賛成しろ」というものです。
 彼らの本音はチラシにも記されるように「ビジネスチャンス」にしたいということです。成田空港会社(NAA)のお先棒を担ぎ、空港機能強化をテコに、「規制緩和」で何とか金もうけをしたいというあがきです。
 NAAがA滑走路の深夜早朝飛行時間1時間延長の前倒し導入を提示するなど、空港機能強化策の住民無視があらわになってきています。あらためて空港機能強化絶対反対・白紙撤回へ声を上げましょう。

反対同盟ニュース第64号はこちら
 

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