明日午前10時30分から、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で耕作権裁判が行われます。それに先立ち、午前9時から千葉市中央公園で決起集会を行い、千葉地裁に向けたデモ行進を行います。ぜひお集まり下さい。
耕作権裁判は、旧地主藤﨑とNAAの買収交渉の経過について記し、NAAが墨塗り文書として出している書類の開示をめぐって弁論を重ねています。当然の開示要求に押され、内田裁判長はインカメラ方式で開示させました。インカメラ方式とは、裁判官だけが見た上で、必要と判断すれば開示命令を出すというものです。今回の法廷で、墨塗文書の扱いが決まることになります。
証拠となる書類を隠し、ウソや偽造にフタをして裁判所の反動判決に依拠しようというNAAを許すわけにはいきません。何が何でも文書を開示させましょう。
耕作権裁判で対象となっている南台の農地は、請求異議裁判で対象となっている農地と入り組み合っているので、2つの裁判は密接に関連しています。請求異議裁判は、これから東京高裁での闘いとなりますが、千葉地裁における耕作権裁判や他の裁判も同様に重要な裁判です。集会・デモと傍聴に集まり、NAAを追いつめていきましょう。
●決起集会・地裁包囲デモ
時間:午前9時分集合 9時30分デモ出発予定
場所:千葉市中央公園
●耕作権裁判
時間:午前10時30分開廷
場所:千葉地裁601号法廷
※傍聴券の抽選がありますので、午前10時までにお集まり下さい。
(写真は昨年11月19日の耕作権裁判でのデモ行進)