集会で配布したプログラムとスローガンを掲載します。
なお、プログラムは配布した印刷物の内容を示したもので、実際には急きょ変更したものや、さらに加わったものもあります。
詳しくは、これからアップする動画をご覧になって下さい。
(テキスト版は以下)
Farmers League Against The Narita Airport Sanrizuka-Shibayama United Opposition League against Construction of the Narita Airport -- From 1966
集会で配布したプログラムとスローガンを掲載します。
なお、プログラムは配布した印刷物の内容を示したもので、実際には急きょ変更したものや、さらに加わったものもあります。
詳しくは、これからアップする動画をご覧になって下さい。
(テキスト版は以下)
3・4芝山現地闘争のデモ行進は、芝山町を縦断する5.4㎞のデモでした。途中、数分の休憩をはさんで、2時間弱シュプレヒコールをあげ続けたデモの様子を10分にまとめました。
デモ前の打ち合わせで住民の怒りを紹介。横芝光町に住む動労千葉の渡辺靖正執行 委員が住民説明会の内容を報告しました。
(クリックで写真拡大)
3月4日、成田空港機能強化案粉砕=白紙撤回を掲げて、芝山町縦断(5.4㎞)のデモを行いました。この日のデモには各地から110名の皆さんが駆けつけてくれて、ともに相川勝重芝山町長の闘争妨害を弾劾し、第3滑走路をはじめとした機能強化案への怒りを込めたシュプレヒコールをあげました。
芝山町は、航空機の騒音被害など空港の影響で住民が減少していて、都会のデモのような注目を集めることはできませんが、農作業の手を休めて渡されたビラを読む人、窓から手を振って応えてくれる人など、さまざまな形で合流を実現しました。
暑いくらいに晴れ渡った空の下、怒りを解き放ち、開放的なデモで、5.4㎞の長さを感じさせないデモでした。
10月8日、「市東さんの農地を守ろう! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」を掲げて全国集会を開催し、710名の結集で意気高く集会-デモを行いました。
集会のビデオを掲載しましたので、ご覧下さい。(後半部分については、すべてを網羅できませんでした。お詫び申し上げます)
市東孝雄
全国からお集まりのみなさん。本日はありがとうございます。
本集会は、8月9日にお亡くなりになりました北原鉱治反対同盟事務局長の追悼をかね、その後本集会に移りたいと思います。北原さんは信念を曲げず、正義を貫き、50年の長きにわたり、一つのぶれもなく闘争を続けてきました。その凄さに私たちも感服し、また感謝いたしております。
反対同盟は数は少なくなりましたが、事務局とうちの離れに決戦本部をつくりまして、事務局で論議して、いろいろな所に出向き、そして国策と闘ういろんな人たちと交流をはかり、そこに学びながらこれからも進んでいきたいと思います。そして、動労千葉を先頭とする労農連帯、市民運動、学生と共に団結し、大きな輪を作りながら、「反対同盟となら共に闘える」ということを作り上げていくのが私たち残されたものの責任だと思っています。
みなさんの力をお借りして、三里塚の空港反対、それがまだ終わっていないんだということを世に知らしめる、そういう決戦の場でもあると思います。どうかみなさん、今日は最後のデモまで全力で闘っていただきたいと思います。簡単ですが、挨拶に代えさせてもらいます。
北原健一
8月の葬儀には全国から多くのみなさんがご会葬くださいまして、本当にありがとうございました。
あれから2カ月経ちましたけど、親父の身辺の書類とか、皆さんが発行されている雑誌とか、ビラとかそういうのをいろいろ読ませてもらいました。なぜ51年間闘ってこれたのか、これからも闘おうとしていたのか、それをよく考えさせられました。自分なりにいろいろ考えてみました。
一つは、親父は今のこういった世の中、差別と抑圧、弾圧といろいろな権力による暴虐の中で、それに立ち向かって抵抗し、闘っていくということと同時に、もう一つ、われわれはこの51年間の間に失われてきたものがあまりにも多すぎます、それをとり戻すんだという、もう一つの希望が動かしたんだと思います。
この空を戻せ、大地を戻せ、そしてこの我々の社会を戻せ、平等な自由な社会、この戻すという思いに、私も絡んできたと思うんです。だからこそ守らなきゃならない、奪われてはならないものは絶対に守らなきゃいけないんだ。
と同時に、奪い取られたものを奪い返しましょうよ。この空港を元の大地に戻す、これが亡き父の思いであったし、それに今職場を奪われた動労千葉のみなさん。大変です。がんばっています。労働者の1047名をとり戻すんだという気持ち。そして、障害者、被差別におかれている民衆に対しても自分たちの権利を、生きる権利を、基本権をとり戻すんだという、もうこれ以上奴らの思い通りにはさせないぞという、この気持ちがあって、この二つで私は闘ってきたんだと思います。
それが労働者の未来を切り開く闘いでもあるし、住民、あるいは住民運動の闘いを切り開いていくものでもあるし、この日本、あるいは世界その人たちとの連帯をかちとりながら、かたちづくっていける突破口になるんだ、その突破口の闘いがこの三里塚にはあるんだということを改めてはっきりと感じました。
私もこれから同盟の一員として、70になりますのでたいした力はないですけど、がんばりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
10・8全国集会にあわせて、決戦本部ニュース第6号を発行し、集会参加者に配布して、決戦本部としての決意を明らかにしました。
決戦本部長・太郎良陽一のアピールとともに、事務局員・伊藤信晴との語らいを掲載しました。
ご一読ください。
(A3版で掲載します。こちらです)